ライター : ササキマイコ

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味噌汁の定番具材と人気の組み合わせ

豆腐

豆腐の味噌汁は定番中の定番ですね。豆腐と組み合わせるならしじみやえのきだけ、長ねぎとの相性がよいですよ。キムチを加えて辛い味噌汁にしてもおいしいです。赤味噌よりも白味噌にマッチします。

わかめ

わかめは豆腐との相性がよいですが、そのほかにもさやいんげんやちくわ、なすなどとも相性バツグン。赤味噌より白味噌との組み合わせがおすすめです。

なめこ

シンプルになめこだけでも赤だしでおいしく食べることができますよ。赤だしは赤味噌を使いますが、白味噌を使ってもおいしいです。キムチや大根おろしとの組み合わせもよく合います。

大根

大根はさっぱりとした野菜なので、コクが出る肉とともに赤味噌で作るのがおすすめです。白だしでももちろんマッチしますよ。ほかの野菜を加えたけんちん汁や粕汁もよいですね。

しじみ

しじみを味噌汁に入れる場合は下処理をしてから使いましょう。赤味噌と白味噌のどちらにもマッチしますよ。 三つ葉や小ねぎ、ゆずなどの薬味を加えるとシンプルな味わいの中にインパクトがプラスされます。

油揚げ

油揚げは根菜類との相性がよい具材です。油抜きをしてそのまま加えるだけではなく、カリッと焼いた油揚げを味噌汁にトッピングしてもおいしいですよ。赤味噌、白味噌どちらでもおいしい味噌汁ができます。

お腹いっぱい。具沢山の味噌汁レシピ6選

1. 精進料理がルーツ。けんちん汁

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野菜の旨味がぎゅっと凝縮したけんちん汁のレシピです。ぱっと見、豚汁との違いがわかりづらいけんちん汁ですが、精進料理をルーツとしているため肉を入れないのがルール。ごぼうや大根などの根菜類を中心に使うため、ボリュームたっぷりですが、罪悪感なく食べられるのが嬉しいですね。

2. 洋食にも!落とし卵の豆乳味噌汁

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ベーコン、さつまいも、キャベツが入る具沢山の味噌汁に、豆乳と卵を落とし入れるボリュームたっぷりなひと品。豆乳は分離しやすいので仕上げに入れるのがおすすめです。ごはんはもちろん、パンやパスタと合わせてもおいしいですよ。食べる直前にオリーブオイルをまわしかけるとより洋食に合います。

3. 大満足!じゃがバタコーンみそ汁

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じゃがいも、コーン、玉ねぎ、絹さやで作る具沢山の味噌汁のレシピです。じゃがいもは皮ごと使える新じゃがを使うと、皮の食感が楽しめますよ。仕上げにバターをトッピングすることでコク深い味わいになります。ショートパスタを加えてスープパスタにアレンジするのもおすすめです。

4. 旨味あふれる。干し野菜の味噌汁

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干し野菜を使えばしっかりとおいしいだしが出るため、かつお節や昆布のだしとり不要で味噌汁が作れます。市販の切り干し大根などを使うのもよいですが、消費しきれない野菜を自宅で干し野菜にして保存するのもおすすめです。生野菜で作るのとは違う味わいの味噌汁が楽しめますよ。

5. もやしたっぷり♪ 坦々麺風味噌汁

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坦々麺風のアレンジで身体の芯からぽかぽかと温まる味噌汁のレシピです。たっぷり入れたもやしのシャキシャキとした食感とニラの旨味がピリ辛のスープによく合います。しっかりとしたボリュームと味付けなので、スープジャーに入れてお弁当にするのもおすすめです。

6. 身体あたたまる!鮭の粕汁

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甘口の鮭と野菜をたっぷり入れて作る粕汁のレシピです。粕汁とは関西の酒造地域でよく食べられる酒麹を加えた汁物料理。通常の味噌汁に比べると、酒粕特有のふわっと甘い香りが特徴的ですよ。香りと同様、ほんのりと甘い味わいが楽しめ、甘口の鮭との相性抜群です。

あっさり。野菜がメイン具材の味噌汁レシピ8選

7. ほくほく食感♪ じゃがいもと玉ねぎの味噌汁

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じゃがいもは大きめに切ることで、ほくほくとやさしい味わいになりますよ。玉ねぎと組み合わせると、より甘みを感じることができます。じゃがいもは火が通るのに時間がかかるため、先に煮込んでおくといいですよ。

8. だしいらず!さば缶とキャベツの味噌汁

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さば缶を丸ごと使い、だしをとる必要がなく手軽に作れる具沢山の味噌汁です。さばの旨味とキャベツの甘味の相性バツグン。キャベツとまいたけは包丁を使わず手でちぎるので、洗い物が少なくできるのが嬉しいですね。時間がないときにぴったりのレシピですよ。

9. やさしい味わい。さつまいもと玉ねぎの味噌汁

さつまいもと玉ねぎのやさしい甘味がほっとする味噌汁です。さつまいもは皮のままいちょう切りすることで、皮の食感も楽しめます。さつまいもだけでもしっかりとボリュームがありますが、焼き麩を加えるとさらに食べ応えたっぷりの味噌汁になりますよ。おにぎりとあわせて朝食におすすめです。

10. シンプルに。白菜の味噌汁

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具材は白菜だけのシンプルな味噌汁です。白菜だけと侮ることなかれ。白菜の旨味がたっぷりと染み出し、ほんのりとした甘さがたまりません。お好みでわかめや豆腐などの定番の具材を加えるのもおすすめです。小さな子供には、白菜をくたくたに煮込むとやわらかく食べやすくなりますよ。

11. 鍋ひとつで簡単。揚げなすの味噌汁

味噌汁は油が加わることで、よりコクが増しおいしさがアップします。揚げなすを具材にすれば自然に油がプラスされますよ。揚げなすはたっぷりの油で揚げるもの、と思われがちですが、味噌汁を作る鍋で揚げ焼きにすると簡単に作れます。なすのとろとろとした食感がくせになるひと品です。

12. とろりおいしい。かぼちゃとチーズの味噌汁

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ほくほくとした食感のかぼちゃにとろりとコク深いチーズを組み合わせがくせになるひと品。洋食の具材のイメージがあるチーズですが、意外にも味噌との相性がよく、味噌汁にすることで芳しい香りが楽しめますよ。かぼちゃの甘さと味噌の塩気のバランスも絶妙です。

13. 和風ポタージュ!れんこんのすり流し汁

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薄く切ればシャキシャキとした食感が、厚く切ればほくほくとした食感が楽しめるれんこん。れんこんは切り方によって食感が変化しますが、すりおろして使うことで自然なとろみがつきポタージュスープのようなやさしい味わいになりますよ。病後食としてもおすすめです。

14. 旨味が凝縮。たっぷりきのこの味噌汁

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さまざまな種類のきのこをふんだんに使い、旨味がたっぷりと染み出します。きのこはさっと火を通すだけでプリッとジューシーな食感になるので、煮込み過ぎは厳禁。このレシピではしめじ、えのきだけ、しいたけを使っていますが、お好みのきのこをお使いくださいね。

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15. とろり食感がたまらない!落とし卵の味噌汁

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キャベツや玉ねぎなどの定番の味噌汁に、ポトリと卵を落とし入れるだけでまったく違う味わいに大変身しますよ。加熱時間により卵の固さが変化するので、お好みの状態で火を止めてくださいね。しっかり固めにすれば、具材としてボリュームアップ、トロリと半熟に仕上げれば汁全体に黄身が広がります。

16. 東北のソウルフード!納豆汁

秋田や山形でよく食べられる郷土料理・納豆汁。正月料理として食べる家庭も多いという東北地方のソウルフードです。納豆特有のとろみがつるつると食べやすく、ほかほかのごはんがあれば、ほかに何もいらないくらい満足感の高いひと品です。すり鉢で納豆をつぶすとよりおいしく仕上がりますよ。

17. クリーミー♪ かぶとしめじの豆乳味噌汁

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とろとろとした食感がおいしいかぶとしめじの味噌汁に豆乳を加えてクリーミーに仕上げるレシピです。味噌汁に豆乳は、一見合わなさそうに思えますが、豆乳のやさしい風味と味噌のコクの相性はバッチリ。いつもは捨ててしまうかぶの葉入れることでシャキシャキとした食感も楽しめますよ。

18. 新食感!明太とろろ味噌汁

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長芋をすりおろして味噌汁に加えると、とろとろとした食感に変化します。明太子のピリッと辛い風味とチーズのマイルドなコクがいいアクセントです。トッピングをすべて混ぜ合わせて食べると、新感覚の味噌汁が楽しめます。うどんやそうめんにかけてもおいしいですよ。

19. 韓国風!コチュジャンとキムチ味噌汁

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韓国料理に欠かせないコチュジャンとキムチで韓国風にアレンジする味噌汁のレシピです。煮干しからとるだしは、魚介の旨味たっぷりでピリ辛の風味によく合います。具沢山なのでほかにおかずが必要ないくらい満腹になりますよ。お好きな具材をたっぷり入れて作ってくださいね。

ボリューミー!肉類がメイン具材の味噌汁レシピ5選

20. 味噌汁の定番!具沢山の豚汁

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肉を使う味噌汁と言えば、定番中の定番・豚汁がまず思い浮かぶのではないでしょうか?ジューシーな豚バラ肉の脂が溶けて、野菜と絡み合うさまは想像するだけでよだれが出そうです。味噌は2回に分けて加えると具材にしっかり味が染みますよ。寒い冬の朝に食べたら身も心も温まりますね。

21. ピリ辛風味。キムチ入り豚汁

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定番の豚汁もおいしいですが、チゲ鍋のようなキムチ豚汁もおすすめです。ピリ辛風味で体の芯から温まること間違いなし。豚汁をたくさん作りすぎてちょっと味に飽きてきた……というときには、ごま油でキムチを炒めて加えるだけで簡単に味変できますよ。うどんを入れたり、卵を落としたりお好みでアレンジしてくださいね。

22. ふわふわ食感がおいしい!鶏団子汁

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塩麹で味付けするふわふわの鶏団子が主役のボリューミーな味噌汁のレシピです。鶏団子はスプーンですくって丸めるので簡単に作れますよ。すりおろししょうがの香りが食欲をそそります。しめじやれんこん、にんじんなどゴロゴロとした具材がたっぷりで満腹になること間違いなしです。

23. ゴロッと豪快!キャベツとベーコンの味噌汁

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ごろごろと食べ応えたっぷりなベーコンとキャベツの組み合わせがおいしい味噌汁のレシピです。ベーコンとキャベツはカリッと表面に焼き目を入れると香ばしい風味が楽しめます。溶かしバターの濃厚なコクがたまりませんね。ガッツリと食べたい気分にぴったりなひと品ですよ。

24. あっさりやさしい。鶏ささみと三つ葉の卵味噌汁

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ボリュームは欲しいけど、しつこくなくあっさりとした味噌汁を飲みたい方におすすめです。鶏ささみと卵、三つ葉を組み合わせることで、さっぱりとやさしい味付けながら食べごたえ十分なひと品に。卵は沸騰してから入れるとふわふわに仕上がります。にゅうめんを入れて食べてもおいしいですよ。

旨味たっぷり。魚介がメイン具材の味噌汁レシピ6選

25. 王道の味。あさりの味噌汁

あさりは身がぷりぷりっと肉厚で、具材として楽しめるのはもちろん、だしもとれるので味噌汁にうってつけの食材です。あさりの旨味を余すことなく食べられる料理が味噌汁とも言えますね。おいしいあさりの味噌汁を作るコツは水からじっくりと温度をあげていくこと。たっぷりと旨味を引き出してくださいね。

26. 旨味あふれる♪ ハマグリの味噌汁

ハマグリと言えば女の子がいるご家庭ではひな祭りで定番の食材ではないでしょうか。身が大きいハマグリは焼いたり、お吸い物にしたりとさまざまな調理法がありますね。身が小ぶりなハマグリは味噌汁にするとだしがとれるうえ、身もはがれやすく食べやすいのでおすすめですよ。

27. ご家庭でお店の味!鯛のあら汁

魚のあらを野菜と煮込むあら汁。魚のだしが染み出し、まさしく海の幸を感じられる逸品です。家庭で作るとなんだか臭みが気になる……という方におすすめのレシピです。しっかりと下処理をすることで魚料理専門店で食べるようなおいしいあら汁が作れますよ。ぜひお試しくださいね。

28. 魚介のだしがたまらない!つみれ汁

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魚のつみれを加えるだけで、魚介のだしがしっかり染み出しいつもの味噌汁がお店の味にグレードアップしますよ。つみれは魚を包丁で叩いて片栗粉と卵で繋ぐだけで作れます。つみれの食材におすすめなのはいわし。小骨ごと叩けばいいので手軽ですね。あじやさばなどでもおいしいですよ。

29. お手軽簡単!ツナ缶で作るつみれ汁

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ツナ缶を使うことで魚を叩く手間なく作れるつみれ汁のレシピです。レンコンをすりおろしてつなぎにすれば、もちもちとした食感が楽しめます。長期常温保存が可能なツナ缶は常備しておくと便利ですよね。ツナ缶のほかにさばの味噌煮缶を使えばコク深いつみれ汁になりますよ。

30. ハレの日に!カニの味噌汁

カニが丸ごと入るぜいたくな味噌汁は、食卓での存在感バツグン。水からじっくりとていねいに煮ることで、しっかりとカニのだしがでて思わず自然と笑顔になるおいしさです。昆布との合わせだしはより味が複雑になるのでおすすめですよ。記念日などのハレの日のメニューにもってこいですね。

味噌汁レシピのレパートリーを増やそう

普段味噌汁に入れたことのない具材も結構あったのではないでしょうか?味噌汁は作り方がシンプルで、手軽に作れる定番の家庭料理。毎日同じ具材でも飽きずに飲めるからこそ、新たな具材に挑戦する機会が少ないのかもしれません。

ほかの料理だと相性がいまいちの食材同士でも、味噌とだしのに入れると意外なおいしさを発揮します。ぜひ、さまざまな具材で味噌汁を作ってみてくださいね。

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