目次
小見出しも全て表示
閉じる
味噌汁、余ったらどうする?
日本人の食事に欠かせない味噌汁。豆腐とわかめなどのシンプルな具材も良いですが、お肉や根菜など具材をたっぷりと入れれば、おかずがない時も重宝するひと品です。また、発酵食品である味噌は体にも嬉しいですし、野菜や味噌が摂取できる味噌汁は積極的に取りいれたいものです。
ですが、毎回毎回イチから作るのが結構面倒なのが味噌汁の難点。特にカツオや昆布で出汁を取っているという方は、出汁を取るところから考えるとかなりの時間がかかりますよね。
きっちり毎回食べきれる量の味噌汁を作る、というのもむずかしく、残った味噌汁を翌朝の朝食にも使おうと思ったら傷んでいたなんていう経験はありませんか?
味噌汁は非常にデリケートです。そこで今回は、味噌汁の正しい保存方法をご紹介します。
ですが、毎回毎回イチから作るのが結構面倒なのが味噌汁の難点。特にカツオや昆布で出汁を取っているという方は、出汁を取るところから考えるとかなりの時間がかかりますよね。
きっちり毎回食べきれる量の味噌汁を作る、というのもむずかしく、残った味噌汁を翌朝の朝食にも使おうと思ったら傷んでいたなんていう経験はありませんか?
味噌汁は非常にデリケートです。そこで今回は、味噌汁の正しい保存方法をご紹介します。
味噌汁をアレンジして違う料理に変身させたい方はこちら▼
基本的に常温保存はNG
味噌汁は一度作った後、短時間であればお鍋のまま常温で保存しているという方も少なくないはず。冬場であれば多少長持ちはするものの、夏場などは半日程度常温で保存するだけでも傷んでしまうことがあります。基本的に、味噌汁は常温での保存はNGと思っておいた方がよいでしょう。
もし常温で保存したい場合
味噌汁を何らかの理由で常温保存する場合は、あらかじめ味噌の量を多くして、少し濃いめに作っておきましょう。味噌の割合が低く、塩分の薄くなった味噌汁は傷むまでの時間も早くなってしまいます。また、このほかには常温で保存する場合は3時間から4時間おきに火を通しましょう。
このとき、味噌汁を温めるのが中途半端になってしまうと雑菌が繁殖してしまい、かえって傷みが進む原因となってしまいます。火を通す際には、沸騰直前まで温めましょう。
また、火を止めた後は必ずお鍋に蓋をした状態で保存してください。途中で雑菌が繁殖してしまった場合でも、鍋の中の温度が75度を超えれば1分程度で雑菌は死滅することが分かっています。ただしノロウィルスなど加熱に比較的強い雑菌が繁殖している場合は、90度を超える温度で90秒程度の加熱が必要となりますので注意してくださいね。
このとき、味噌汁を温めるのが中途半端になってしまうと雑菌が繁殖してしまい、かえって傷みが進む原因となってしまいます。火を通す際には、沸騰直前まで温めましょう。
また、火を止めた後は必ずお鍋に蓋をした状態で保存してください。途中で雑菌が繁殖してしまった場合でも、鍋の中の温度が75度を超えれば1分程度で雑菌は死滅することが分かっています。ただしノロウィルスなど加熱に比較的強い雑菌が繁殖している場合は、90度を超える温度で90秒程度の加熱が必要となりますので注意してくださいね。
保存期間
味噌汁の保存期間は具材によっても大きく変わってきます。ですが、常温で保存する場合の保存期間は丸1日程度だと思っておきましょう。お肉などを入れた場合は傷みやすくなりますので、加熱の際はよりしっかりと火を通してくださいね。
味噌汁の冷蔵保存について
味噌汁はできるだけ常温での保存は避けた方がよいため、お鍋のまま冷蔵庫に入れて保存することをおすすめします。冷蔵庫にお鍋を入れるスペースがない場合は、前述の通り1日に何回か火を通しながら常温で保存しましょう。次に、お鍋のまま冷蔵保存をする場合のポイントについてお話します。
ポイント
お鍋のまま味噌汁を冷蔵庫に入れる際は、必ず味噌汁をしっかりと冷やしてから冷蔵庫に入れましょう。夏場は短時間でも味噌汁が傷んでしまいますので、できるだけ急いで冷やすためにもボウルなどに氷をはり、中に味噌汁をお鍋のまましばらく入れておくと、スピーディに冷めてくれます。
味噌汁の人気ランキング