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スープの作り置き方法は?保存のコツを調理師が解説!
食卓にスープは欠かせませんよね。でも毎食作るのは面倒!という方におすすめのスープレシピと保存方法を調理師がご紹介します。意外と保存がむずかしいスープは、正しい容器選びや保存方法を知ることで、より安全に作り置きとして楽しむことができますよ。週末に多めに作っておけば、平日のごはんがラクになるかも⁉︎
スープを作り置きするときのポイント
ポイント
- 冷蔵・冷凍どちらでも保存可能
- 保存容器は耐熱・耐冷のものを
- スープの具材選びも大切
- 食中毒には要注意!
冷蔵・冷凍どちらでも保存可能
保存容器に移したスープは、冷蔵でも冷凍でも保存可能。冷蔵の場合は2〜3日ほどで、冷凍であれば2〜3週間保存可能です。必ず正しい方法で急速に冷やしてから保存容器に入れましょう。冷凍した場合は、食べる前日に冷蔵庫に移しておくと、温める時間を短縮できますよ。
上記は正しく保存した場合の保存期間です。衛生管理に気をつけながら、安全な作り置きを心がけましょう。
上記は正しく保存した場合の保存期間です。衛生管理に気をつけながら、安全な作り置きを心がけましょう。
保存容器は耐熱・耐冷のものを
保存容器は、必ず冷凍可能、電子レンジ対応のものを選びましょう。解凍する際は、中身を出して鍋で温めることもできますが、容器のまま電子レンジで解凍したほうが簡単!特にひとり暮らしの方は、小さめの保存容器に一食分ずつ入れておくと便利です。
また、保存容器は蓋が取れにくい容器タイプのものがおすすめ。最近では、スープ用の保存容器も売られていますよ。また、保存袋を使う場合はしっかりと空気を抜き、こぼれないように保存してください。
また、保存容器は蓋が取れにくい容器タイプのものがおすすめ。最近では、スープ用の保存容器も売られていますよ。また、保存袋を使う場合はしっかりと空気を抜き、こぼれないように保存してください。
スープの具材選びも大切
冷凍で保存する場合は、スープの具材選びも大切です。冷凍すると食感が変わってしまう代表的なものは、豆腐・こんにゃくなどがあります。じゃがいもやにんじんなどの根菜類も大きいままだと解凍時に食感を損なうため、冷凍するときは要注意。同上の理由から、薄切りにしたりポタージュにしたりするなどの工夫をしましょう。
また、水溶き片栗粉でとろみをつけるスープは冷凍保存するととろみがなくなり水っぽくなってしまいます。とろみをつけない、または解凍して鍋で温めなおすときにとろみをつけるようにしましょう。
また、水溶き片栗粉でとろみをつけるスープは冷凍保存するととろみがなくなり水っぽくなってしまいます。とろみをつけない、または解凍して鍋で温めなおすときにとろみをつけるようにしましょう。
食中毒には要注意!
スープを作り置きする場合は、しっかりとした衛生管理のもと保存をしなければなりません。もちろん、作ったあとそのまま常温で置いておくのは厳禁。スープができあがったら氷水や保冷剤などを使って、急速に冷やしてから保存容器に移すことが重要です。冷凍庫に急速冷凍機能がある場合は、保存容器に小分けにしてから入れるとよいでしょう。
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