匂い移りを防ぐ保存容器

味噌汁を保存する際は、匂い移りにも注意しなければなりません。お鍋のまま味噌汁を保存してしまうと、冷蔵庫や冷凍庫の臭いを吸い取り、匂いが移ってしまうこともあるでしょう。反対に、味噌汁の匂いが冷蔵庫の中に充満してしまうこともあります。 こうした匂い移りを避けるためには、蓋付きのコンテナタイプの容器がおすすめです。しっかりと密閉できるタイプのコンテナ容器やフリーザーバックなどに味噌汁を入れて保存すれば、匂い移りを心配することもなくなるでしょう。

ITEM

ジップロック コンテナー

¥358〜

内容量:1100ml×2個

※2018年5月23日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

味噌玉を作っておくのも良し

朝の忙しい時間帯など、味噌汁を作ってもゆっくりと冷ましている時間などがなく、さらには数時間おきに火を入れることができないといった状況の場合には、味噌玉を作っておくことをおすすめします。 こちらはあらかじめ細粒タイプのだしを加えた味噌に、わかめやネギなどの具材を合わせて1回分ずつラップなどに包んでおくといった方法です。 具材によっては冷凍保存で1ヶ月程度持つでしょう。冷蔵保存をする場合には半日から1日程度で使いましょう。味噌玉をお椀に入れて、お湯を注ぐだけで1回分の味噌汁が即席でできあがるため、忙しい朝の時間はもちろん、オフィスでのランチタイムにも使えますよ。

悪くなっていないかチェック

念のため悪くなってしまった味噌汁の特徴について記述しておきます。味噌汁は、傷むと以下のような状態になります。

・腐っていて酸っぱい匂いや、納豆を入れていないのに納豆のような匂いがする
・酸っぱい具材を使っていないのに酸っぱい味がしてくる
・お味噌汁がドロドロになっている
・常温で保存し、発酵が進んだような匂いがする
・お味噌汁の具材や表面にカビが生えている


見た目には特に変化がなくとも、夏場の常温保存は鍋の中そして味噌汁の具材にもさまざまな菌が繁殖してる可能性も否めません。特に夏場の場合、半日以上常温で保存してしまったものはよく匂いを確認し、飲む際にもまずは極少量を口にしてチェックしてみましょう。

冷蔵、冷凍を使い分けて食卓に味噌汁を

日持ちがしないと思われていた味噌汁も、冷蔵や冷凍で保存したり、味噌玉をうまく活用したりすれば、毎回毎回イチから作ることなく、家事の負担も大幅に減りますよね。

いろいろな野菜を効率良く摂取でき、からだを芯から温めてくれる味噌汁。今回ご紹介したテクニックを上手く取り入れて、味噌汁のある日常生活を送りましょう。
ほかにはこんなものも上手に保存しておくと便利かも!▼

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