
ライター : 紫原もこ
Webライター
京都生まれのWebライターとして活動しています。自身の体調不良から、「心身ともに健やかであること」をモットーに、興味のアンテナを拡大中です。趣味は映画やミュージカルの鑑賞、美術…もっとみる
生おからとおからパウダーの違いは?
「生おから」を乾燥させたものが「おからパウダー」
「生おから」は、豆腐を作る際にできる、豆乳を絞り取った残りかすのこと。水分が含まれているためしっとりとした状態で、大豆の風味がしっかりと感じられます。生おからを乾燥させると「乾燥おから」に。粗い粒状で、パン粉のような見た目と質感をしています。
一方「おからパウダー」は、「乾燥おから」を粉末状に細かい状態にしたもの。しっとりとしていますが生おからほどではなく、粒の細かい粉状で、大豆の匂いや味はあまりないのが特徴です。
生おからは冷蔵庫に入れて2日ほどしか持ちませんが、おからパウダーなら一般的に冷蔵で2か月ほど保存することが可能です。
一方「おからパウダー」は、「乾燥おから」を粉末状に細かい状態にしたもの。しっとりとしていますが生おからほどではなく、粒の細かい粉状で、大豆の匂いや味はあまりないのが特徴です。
生おからは冷蔵庫に入れて2日ほどしか持ちませんが、おからパウダーなら一般的に冷蔵で2か月ほど保存することが可能です。
代用はできる?
おからパウダーに水を加えると、生おからのように使うことができます。しかし水を入れすぎてしまうと水っぽくなったり、まとまらなくなったりするため、加える水の量には注意が必要。パッケージに記載されている量に沿って、加えてください。
また生おからをおからパウダーのように、そのまま使うのは要注意。水分量が違うため、生おからの水分を飛ばさないと使えません。風味も異なるため、そのまま使用するのは避けた方が良いでしょう。
また生おからをおからパウダーのように、そのまま使うのは要注意。水分量が違うため、生おからの水分を飛ばさないと使えません。風味も異なるため、そのまま使用するのは避けた方が良いでしょう。
おからを使う「主菜」レシピ10選
1.【おから】混ぜればOK。おから入り餃子
餃子のたねにおからを加えて、ボリュームアップ。豚ひき肉とおからが同量ずつの餃子は、しっとりやわらかく、パサつき感はありません。肉100%のものよりも、さっぱりと食べられますよ。フッ素樹脂加工のフライパンなら、油を使わずに焼くことも可能です。
2.【おから】パクチー香る。おからのつくねバーグ
鶏ひき肉とおからを使う、つくね風ハンバーグのレシピです。おからを加えると、かさ増しするだけでなく、ふわふわのやわらか食感に。パクチーを加えて、さわやかな風味を効かせます。焼き目が付いたら、蓋をして蒸し焼きにするのがポイント。卵黄醤油でいただきましょう。
3.【おから】揚げない。おからのスコップコロッケ
生おからを料理に使うと、やや大豆の風味が気になるもの。こちらのスコップコロッケは、カレーと組み合わせるため、大豆っぽさがありませんよ。たねはレトルトカレーを混ぜて電子レンジで加熱し、成形いらず。前日に残ったカレーのリメイクレシピとしてもおすすめですよ。