ライター : Uli

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おから料理の定番!卯の花のレシピ

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調理時間 25
*干ししいたけを戻す時間は含みません
保存期間:冷蔵で2~3日、冷凍で2~3週間
卯の花とはおからの別名で、おからの炒り煮を指す場合もあります。ここでご紹介するのは、生おからで作る基本の卯の花(炒り煮)レシピです。簡単なコツやポイントを押さえて、しっとり食べやすく、旨味とコクのあるおいしい卯の花を作りましょう。おから料理初心者さんにもおすすめですよ。

コツ・ポイント

  1. おからを乾煎りしてから具材と調味料を合わせる
  2. たっぷりのだし汁と仕上げのごま油でコクを出す
  3. おからパウダーやお好みの具材でアレンジ可能

おからを乾煎りしてから具材と調味料を合わせる

おからを乾煎りして大豆の臭みを軽減し、調味料が染みやすい状態にしておきましょう。フッ素加工のくっつきにくいフライパンを使用すると乾煎りしやすいですよ。

ごま油で長ねぎを炒め、風味を引き出しておくのもポイントです。また、だし汁を加える前に、おからと具材に調味料を加えるのも重要。おからに調味料がしっかりなじみ、より食べやすく仕上がります。

たっぷりのだし汁と仕上げのごま油でコクを出す

おからをたっぷりのだし汁で煮詰め、だし汁の旨味をおからに含ませましょう。だし汁は通常よりも濃いめにとるのがおすすめです。

卯の花を煮て火を止めてから、塩を適量加えて味をととのえ、仕上げにごま油を入れます。ごま油のコクと風味がなじみ、しっとり食感が増しますよ。

おからパウダーやお好みの具材でアレンジ可能

生おからの代わりに、おからパウダー約30gで代用できます。だし汁と同じタイミングでおからパウダーを加えましょう。乾煎りする必要がなく簡単に作れます。

ごぼうやこんにゃく、ひじきなどの具材も人気です。ちくわや鶏ひき肉を入れて、旨味を足してもおいしいですよ。干ししいたけの代わりに生のしいたけを使用する場合は、だし汁300ccで作ってください。

材料(3~4人分)

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下ごしらえ

干ししいたけを戻す

干ししいたけと水が入っているボウル

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干ししいたけをさっと洗って水100㏄に浸し、ラップをして冷蔵庫で6~8時間ほど置きます。かるく絞って水気を切ります。戻し汁も使用するので捨てずにとっておきます。

具材を切る

切られたにんじん、長ねぎ、干ししいたけ、油揚げが並ぶ白いまな板

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にんじんは長さ3cmほどの千切り、長ねぎは小口切り、油揚げは細い短冊切り、干ししいたけは石づきを落として薄切りにします。

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