ライター : SATTO

webライター

おからパウダーは栄養たっぷり!

Photo by Snapmart

おからパウダーは、糖質量が少ないだけでなく栄養素もたっぷりの食材です。置き換えレシピはもちろん、普段の料理にさっとかけるだけでもOK。水で戻すことで生おからとしても使えるので、ストックしておくと便利ですよ。

人気のレシピを紹介する前に、まずは糖質量と栄養素をチェックしましょう。

おからパウダーの糖質量

おからパウダーの100g中の糖質量は8.7gです。お菓子や揚げ物などに使われる薄力粉の100g中の糖質量は73.3g。なんとおからの約9倍も糖質が含まれているのです。

そのため、小麦粉をおからパウダーに置き換えるだけで、十分な糖質オフが期待できますよ。(※1,2)

おからパウダーの食物繊維量

おからパウダーのメリットは、糖質が低い点だけではありません。実は食物繊維が豊富に含まれていることも魅力のひとつ。

食物繊維が豊富な「ごぼう」の100g中に含まれる食物繊維は5.7gです。対しておからパウダーの100g中の食物繊維は43.6g

また、おからには「不溶性食物繊維」が豊富に含まれています。不溶性食物繊維は便の容積を増やし、腸を刺激します。そのため、便秘の改善に役立ったり腸内環境を綺麗にしてくれたりといった作用が期待できます。(※1,3,4)

おからパウダーを使う「クッキー」レシピ6選

1. おからパウダーとバナナの豆腐クッキー

材料は、おからパウダーとバナナと豆腐の3つだけ。ボウルにすべて入れて混ぜるだけなので、思い立ったらすぐに作れるクッキーです。豆腐を入れることでしっとりしたソフトな仕上がりに。バナナは完熟のものを使うと香りと甘さが引き立ちますよ。

2. セサミおからパウダークッキー

薄力粉の一部をおからパウダーに置き換えるクッキーのレシピです。白いりごまのプチプチ食感と香りが豊かなクッキーは、コーヒーにも紅茶にもよく合います。包丁で切るときは生地がべたつきやすいため、いったん冷蔵庫で冷やしてから切りましょう。

3. 甘くないおからパウダー塩ココアクッキー

ホットケーキミックスとおからパウダーを同量使うクッキーは、豆腐を入れることでもっちりしっとり仕上がります。甘くなく、男性にもおすすめ。オイルや卵を使わないので、材料が少なくて済みますよ。ポリ袋に材料を入れてもむだけなのも魅力のレシピです。

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