ライター : ☆ゴン

まずは作り方から。大阪風お好み焼きの基本レシピ

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調理時間:20分

基本の大阪風お好み焼きレシピです。キャベツのシャキシャキ食感と、豚バラ肉のジューシーな旨味が王道のおいしさ。空気を含ませながら材料をよく混ぜたら、キャベツから水分が出ないようすぐに焼くと、ベチャッとならずふっくら仕上がります。

基本レシピで使用。大阪お好み焼きの定番具材6選

1. 豚バラ肉

定番の肉系具材といえば豚肉。豚肉を生地にのせてカリッと焼けば、お好み焼きに旨味と香ばしさが加わります。なかでも豚バラ肉は脂身と赤身のバランスがよく、お好み焼きの具材にぴったり。たいへん満足感があるので、ガッツリ食べたいときは多めに使いたいですね。

2. キャベツ

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キャベツは、お好み焼きの主役といっても過言ではない野菜です。切り方によって、お好み焼きの食感が変わるのが特徴。粗く切ったり太めの千切りにしたりすると、キャベツの食感を楽しめます。細かいみじん切りにすると、生地との一体感がある味わいに。いろいろと工夫してみてください。

3. 小ねぎ

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小ねぎも、お好み焼きには欠かせない具材のひとつ。脇役として少し加えるだけで、風味がぐっとアップします。小ねぎが好きな人は、キャベツの代わりに小ねぎをたっぷり入れて作る、「ねぎ焼き」に挑戦してみては。塗るのはウスターソースのほかに、しょうゆもよく合います。

4. 天かす(揚げ玉)

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天かすは目立たないものの、こちらもお好み焼きには欠かせません。天かすを生地に混ぜると、コクと旨味がアップ。油分が生地に馴染んで、全体が均一に焼ける効果があります。フライパンに流し入れた生地の上に、天かすをたっぷりのせて焼き、サクサク食感を楽しむのも良いですね。

5. 紅しょうが

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独特な酸味のある紅しょうがもまた、お好み焼きになくてはならない具材です。ピリッと刺激的な酸っぱさが、全体の味わいを引き締める効果が。紅しょうがは千切り、またはみじん切りにして生地に混ぜましょう。お好み焼きの上にトッピングすれば、華やかな見た目に仕上がります。

6. 桜えび

桜えびを入れると、生地が風味豊かに仕上がります。海鮮系の具材がないときでも、桜えびさえあれば海の香りを堪能。桜えびの風味を強く出したいときは、いつもより多めに使うと、贅沢感のあるお好み焼きができます。干し桜えびは、常備しておきやすいのが魅力のひとつです。

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7. けずり粉(魚粉)

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お店や家庭によって違いますが、薄力粉と水で作る生地にはとくに味をつけません。そのため、鉄板に丸く広げた薄い生地の上に、けずり粉を散らすのが一般的です。

けずり粉とは、かつおぶしを中心に、いわしやさばぶしなどをブレンドし、粉状にしたもの。お好み焼きの生地に、旨味をつけるために欠かせません。

8. もやし

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大阪と広島ともに、お好み焼きにキャベツは必須の野菜ですが、広島ではさらにもやしをプラスするのが特徴。生地の上にキャベツともやしを重ね、ひっくり返したら、野菜の水分で蒸し焼きにします。

もやしのシャキシャキ食感がおいしいだけでなく、なんといっても価格が安いので、家庭でもぜひ利用したいですね。

9. 焼きそば麺

Photo by 満畑ペチカ

広島お好み焼きの一番の特徴が、焼きそばを加えること。麺は塩こしょうで味付けしますが、ソースで軽く下味をつけても良いです。その上に野菜入り生地をのせたものを、黄身をつぶした半熟卵に重ね、ひっくり返したら完成。

焼きそばのボリュームと香ばしさ、野菜の甘さと旨味、ソースの焦げた味わいがたまりません。

子どもが喜ぶ。お好み焼きにおすすめの海鮮系具材6選

10. いか

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味わいと食感の両方を楽しめるいかは、定番の海鮮系具材。粗みじん切りにして生地に混ぜ合わせると、子供でも食べやすくなります。いかの存在感をしっかり出したいときは、足を刻まず1本ずつに切り分け、胴体を輪切りか短冊切りにして使用。いか焼き風に仕上がっておいしいですよ。

11. えび

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プリプリした食感と独特の旨味のあるえびも、こどもに喜ばれる具材のひとつです。大きなものは殻をむいて生地の上にのせて、小さなむきえびなら生地に混ぜ合わせてもOK。あまり小さく切らないほうが、食感があっておいしいです。冷凍えびを使う場合は、解凍してから使用ましょう。

12. たこ

Photo by 長曽我部 真未

お好み焼きもたこ焼きも食べたい気分なら、たこをお好み焼きに入れてみませんか。たこをぶつ切りにして生地に混ぜ合わせるだけで、たこ焼きの味わいと雰囲気を楽しむことができて一石二鳥。一般的にゆでだこを使うため、やわらか煮や旨煮などの調理済みのたこを入れても良いですよ。

13. さきいか

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天ぷらにしたり、そのまま食べたりするさきいかも、お好み焼きによく合う具材です。さきいかをざっくり刻むか、細く裂いてほぐしてから、生地に混ぜて焼くだけ。面倒な下ごしらえや味付けなど必要なく、手軽に海鮮風味を味わえます。

14. ツナ缶

クセがなく食べやすいので、子どもに人気のあるツナ缶も、お好み焼きの具材として大活躍します。普通のシーフードとは風味が異なるものの、その旨味がお好み焼きを一段とおいしくしてくれること間違いなし。コーンを加えたり、マヨネーズをたっぷりかけたりしても良いですね。

15. ひじき

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昔から日本人にとって馴染みのあるひじきを、お好み焼きの生地に入れても良いですね。水で戻した乾燥ひじきだけでなく、煮物にしたものをそのまま使ってもOK。少しだけ加えると生地の彩りのアクセントに、たくさん混ぜ合わせると黒いお好み焼きができあがります。

旨味あふれる。お好み焼きにおすすめの肉系具材6選

16. 牛すじ肉

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牛すじ肉は、関西ではお好み焼きにおなじみの具材。やわらかくなるまでじっくり煮込んだ牛すじ肉を、こんにゃくとともに甘辛く味付けした、「すじこん」を入れます。すじ肉のコクと旨味、こんにゃくの食感がお好み焼きにマッチして、やみつきになる味わいです。

17. ホルモン

岡山県津山市のホルモンうどんや、兵庫県小野市のホルモン焼きそばなどのB級グルメが有名です。それらと同じく関西では、お好み焼きにホルモンを入れるお店が意外と多いとのこと。ホルモンを焼肉のたれで焼いたり、炒めたりしたものを、生地の上にのせるだけで簡単に作れます。

18. 鶏砂肝

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広島は、大阪と並んでお好み焼きの本場として知られています。そんな広島でも地域によって入れる具材が異なり、なかでも鶏砂肝といか天を加える「尾道焼き」が有名。塩こしょうでさっと炒めた砂肝を具材にして、尾道焼き風にするのも楽しいですね。

19. 鶏レバー

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鶏レバーを具材にするというのは、さすがに聞いたことがないという人が多いはず。じつは尾道焼きと同じように、広島県三原市には、鶏もつを具材にする「三原焼き」があるのです。鶏砂肝やハツのほか、ほろ苦くてねっとりした鶏レバーなどを入れて作ります。

20. コンビーフ

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牛肉の塩漬け加工品であるコンビーフは、日本では缶詰製品がよく知られています。ほどよく脂と塩気があって旨味が強いことから、お好み焼きの具材にもぴったりで、ネットにはいろんなレシピが満載。しっかりと味がついているため、かけるソースは少なめがおすすめです。

21. ミートソース

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ひき肉とカットトマト缶で作るミートソースも、洋風お好み焼きの人気食材のひとつです。ピザ生地にピザソースを塗るように、お好み焼き生地にミートソースをかけるのがポイント。お好みの具材やとろけるチーズをのせ、フライパンにフタをして、蒸し焼きにすれば簡単にできあがります。

食感が楽しい。お好み焼きにおすすめの野菜具材6選

22. レタス

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お好み焼き用のキャベツがないときは、レタスで代用可能。太めの千切りかざく切りにして、キャベツと同じように使います。いつもとは少し違う、シャキシャキ食感のお好み焼きができるはず。レタスのほうが水分が多いので、生地に加える水の量は少なめにするのがコツです。

23. ゴーヤ

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ゴーヤ入りのお好み焼きは、独特の苦味としっかりした歯ごたえが特徴。生地にキャベツと一緒に混ぜ合わせ、豚肉をのせて焼くだけです。苦味が気になる人は、薄切りにして少量の砂糖と塩でもんで、10分ほど置けばOK。出てきた水分を捨ててから、そのまま生地に混ぜてください。

24. たくあん

静岡県浜松市には、たくあん入りの「遠州焼き」というお好み焼きがあります。たくあんをみじん切りにして生地に入れると、ほんのり甘くて塩気のある味わいに。現地では上にウスターソースや、しょうゆを塗って食べるのが一般的です。

25. ミニトマト

Photo by 稲吉永恵

ミニトマトをお好み焼きの具材にすると、甘酸っぱさが意外に合うと評判。チーズやベーコン、ソーセージなどと一緒に焼いて、ピザ風の洋風お好み焼きにしてもおいしいですよ。トマトを小さくカットして、焼きあがったお好み焼きにトッピングするのも人気があります。

26. かぼちゃ

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かぼちゃ入りのお好み焼きは、ボリューム満点で食べごたえがあります。かぼちゃは小さい角切りにして、電子レンジでやわらかくなるまで加熱。ツナ缶やハム、ひき肉などの具材と合わせると、子どもでも食べやすいお好み焼きができあがります。ホクホクの自然な甘さが絶品です。

27. ガリ

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お好み焼きには、紅しょうがのみじん切りを入れます。これをガリに変えると、また違った味わいになりおいしいです。新しょうがの甘酢漬けであるガリは、手作りのものでも市販品のどちらでもOK。細かく刻んで生地に混ぜ合わせるだけなので、手軽に作れます。

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28. クリームチーズ

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お好み焼きの上に、とろけるチーズをトッピングする人が意外と多いのでは。そんなチーズ好きには、クリームチーズを具材にするのをおすすめします。小さく角切りして生地に混ぜるだけ。まろやかで濃厚な旨味が、お好み焼きをよりおいしくしてくれるはずです。

29. せんべい

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たこやいか、明太子味のせんべいを使えば、お好み焼きが手軽に海鮮風味に変身。油で揚げているタイプのせんべいなら、細かく砕いて天かすの代わりに使っても良いですね。硬めのせんべいを使うと、餅とは異なる独特の食感を味わえます。

30. ポテトチップス

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意外な使い方ができるのがポテトチップス。砕いて生地に混ぜれば天かすの代用品になるうえ、トッピングすればサクサク食感を楽しめます。なかでも青のり味のものは、お好み焼きと相性抜群。ブラックペッパーや激辛味など、いろんな風味を試してみるのも楽しいですね。

31. アボカド

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クリーミーでとろりとした食感のアボカドは、いろんな料理に利用される人気の果実。そんなアボカドを、お好み焼きの具材にしてもおいしいですよ。相性抜群なえびやチーズだけでなく、どんな組み合わせも自在。お好み焼きの上にトッピングすると、おしゃれに仕上がります。

32. 金時豆

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お好み焼きに金時豆の甘煮を入れるというと、ほとんどの人がびっくりするはず。しかし四国の徳島市では、金時豆と卵入りの「豆玉」、それに天ぷらをプラスする「豆天玉」が古くから親しまれています。ホクホク食感の甘い金時豆と、スパイシーで甘辛いソースが相性抜群ですよ。

33. しらたき

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こんにゃくは、低カロリー食品の代表格として有名です。そんなこんにゃくで作られるしらたきは、ダイエット中やカロリー制限をしている人にとって必須の麺状食品。お好み焼きのそばやうどんの代わりにしらたきを使うと、罪悪感なくお腹いっぱい食べられます。

おいしく節約。お好み焼きにおすすめの安い具材5選

34. ちくわ

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魚の旨味が詰まったちくわは、価格が安くていつでも手に入る食材です。お好み焼きに合う具材で、原点といわれる「一銭洋食」にもよく使われます。細かく切ったものを生地に混ぜたり、輪切りにしたものをのせてカリッと焼いたりしても良いですね。肉が苦手な人におすすめします。

35. カニかま

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カニ風味かまぼこを冷蔵庫に常備している、という家庭も多いはず。そんなカニかまも、お好み焼きの具材として活躍してくれます。生地に混ぜればほのかなカニ風味で、海鮮お好み焼きのような味わいに。丸ごとトッピングすれば見た目が色鮮やかなうえ、独特の食感と旨味が絶妙です。

36. ハム・ソーセージ

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豚肉がないときは、ハムやウインナーソーセージで代用しても良いですね。独特の燻製香や旨味が、いつものお好み焼きをひと味違う味わいに。ソーセージは細かく、ハムは大きめに切って、生地に混ぜたりのせたりするだけです。慣れ親しんでいる味なので、子どもが喜んでくれますよ。

37. キムチ

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いまやどちらの家庭でも常備していることが多い、キムチもお好み焼きに意外とマッチ。刻んで生地と混ぜても良いですが、それだとお好み焼きがすべてキムチ味になってしまいます。キムチは火を通さなくても食べられるので、焼いたお好み焼きにトッピングするだけで十分です。

38. うどん

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広島お好み焼きには焼きそばが定番ですが、いまは焼きうどんを入れるお店や家庭が増えているのだとか。大阪のモダン焼きも、昔からそばかうどんから選ぶのが一般的です。うどんの淡白な味わいが、濃厚なソースとの相性抜群。おうちでお好み焼きを作るとき、ぜひ試してみてください。

仕上げもアレンジ。お好み焼きに人気のトッピング3選

1. しょうゆ

ソースの代わりにしょうゆをかければ、具材の味わいをじっくり堪能できます。とくに、牛すじや小ねぎ入りのねぎ焼きとの相性抜群。濃厚な牛すじの旨味と小ねぎの風味が、しょうゆの香ばしさで引き立ちます。わさびマヨネーズや、七味唐辛子などのトッピングとも合うはずです。

2. ポン酢しょうゆ

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お好み焼きをあっさり食べたいときは、ポン酢しょうゆがおすすめです。いつものお好み焼きにはもちろん、淡白な具材にも合うこと受け合い。大根おろし入りのポン酢しょうゆたれを作り、お好み焼きをつけて食べると格別です。あと口がさっぱりして、最後までおいしく食べられます。

3. とろけるチーズ

とろけるチーズをのせたお好み焼きは、いまではポピュラーなメニューのひとつ。トロトロのチーズソース風にするなら、とろけるチーズと牛乳を混ぜてレンジで加熱しましょう。アボカドやトマト、明太子などの具材をトッピングしてもおいしいですよ。

いろんな種類の具材でお好み焼きを楽しもう

気になる具材や、身近にある食材をお好み焼きに入れて、いろいろと試してみましょう。お好み焼きの具材を組み合わせれば、きっと新しいおいしさに出会えるはず。

食べるシーンや季節に合わせて、ふだん使わないような変わり種や、ちょっとリッチな具材を使用するのも良いですね。有名なご当地のお好み焼きを再現してみるのも楽しそう。しょうゆやポン酢しょうゆ、チーズなどのトッピングもぜひ試してみてください。

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