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ホルモンの基本の焼き方
焼く向きと裏返すタイミング
脂たっぷりのホルモン、脂身の部分から焼くのか、皮の部分から焼いた方から焼くのが正しいのか分かりづらいですよね。
ホルモンにも裏表があります。しましまがある皮の部分が表。ぷりぷりの脂身たっぷりな部分が裏になります。
焼きはじめは表面の皮から。脂の部分を先に焼くと焦げたり、脂と一緒に旨味まで落ちてしまいます。皮から先にじっくり焼きましょう。
裏返すタイミングは、ホルモンが少し縮み脂身が白から乳白色に変化したころです。分かりづらい場合は、皮の部分に焦げ目がついたら裏返してくださいね。
できあがりの見極め方
ホルモンって焼き過ぎても固くなっておいしくない。とはいえ、焼きが足りないとゴムのような食感になり食べられたもんじゃない!
意外に奥の深いホルモン。焼き上がりの見極めは裏返してからが勝負です。じっくり火を通した方がいいと思われるホルモンですが、裏返してからは早いんです。脂身が透明になればOK。割合でいえば、表と裏は7:3程度です。裏返したらサッと焼く程度にしましょう。
ホルモンの種類と特徴まとめ
シマチョウ
ホルモンといえば、誰もが思い浮かべるシマチョウ。ホルモンの王様です。プリプリの脂身には旨味がたっぷり。
適度な歯応えがたまりません。焼き方は表の皮からじっくり焼いてくださいね。裏返したらあまり触らず、脂身が透明になったら食べごろです。
レバー
牛の肝臓にあたるレバー。昔は、新鮮なレバーならお刺身で食べることができたのですが、今は法律で禁止されています。新鮮なレバーであればサッと焼いて、とろりとした濃厚な味わいを楽しんでください。焼きすぎると、パサパサになってしまうので注意しましょう。
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