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キャベツの甘みがイイ!基本の「広島焼き」
調理時間
15分
地元で「豚玉そば」「肉玉そば」などと呼ばれる、広島焼き(広島風お好み焼き)の基本レシピをご紹介します。今回は、カセットコンロにセットした鉄板で作っていますが、ホットプレートや大きめのフライパンでも作ることができますよ!
材料(1枚分)
-
広島焼の生地
- 小麦粉 40g
- 水 80cc
- 具材
-
仕上げ
- 青のり 適量
- お好み焼きソース(中濃ソースや焼きそばソースで代用可) お好みで
きれいに焼き上げるためのコツ
- 広島焼きは、クレープ状の生地の上に、千切りキャベツなどの具材を山盛りにのせ、ひっくり返す工程があります。材料が散らばりやすいので、きれいに焼き上げましょう。
- 慣れないうちは小さめに作ること。お店で食べる広島焼きの直径は15〜18cmくらいありますが、自宅で初めて作るときには12cm程度で作ると、ひっくり返しやすくなります。
- ひっくり返すときは思いきりが大事。鉄板から落ちさえしなければ、キャベツが散らばっても大丈夫です!あとでリペアできますよ。
下ごしらえ
薄力粉と水をよく混ぜて広島焼の生地を作りましょう。キャベツは千切りにし、豚バラ肉は半分に切っておきます。
焼きそばはサッと炒め、塩コショウで軽めに味付けしておきましょう。
作り方
1.広島焼の生地を焼く
Photo by 大山磨紗美
ホットプレート(または大きめのフライパン)に油(分量外)をひき、広島焼の生地を丸くのばしていきます。お玉の底で、中心から外側に円を描くようにのばすと、きれいに丸くなりますよ!
のちほど使うので、広島焼きの生地は大さじ2杯分とっておきましょう。
2.具材を順にのせていく
Photo by 大山磨紗美
広島焼の生地の上にけずり粉をのせます。かつお節やとろろ昆布でも代用可能です!
Photo by 大山磨紗美
千切りキャベツをひとつかみのせます。
Photo by 大山磨紗美
キャベツの上にもやしをのせます。
Photo by 大山磨紗美
もやしの上に、天かすをのせます。後ほど紹介するトッピングを入れるときには、この工程で天かすの上にのせてくださいね!
Photo by 大山磨紗美
野菜や天かすを覆うように、豚バラ肉をかぶせます。
Photo by 大山磨紗美
焼く前の広島焼きの生地を、大さじ2杯程度全体にかけます。この工程を入れることで、のり代わりになり、食べるときにバラけにくくなります。
3.ひっくり返す
Photo by 大山磨紗美
広島焼きの生地が焼けたらひっくり返します。このあと蒸し焼きにするため、具材に火が通っていなくても構いません。
フライ返しかへらを使い、広島焼きの生地の下にしっかりと差し入れて思いっ切って返しましょう!フライ返しが2個あれば、両手に持ち分けて返すと失敗しにくいです。
4.蒸し焼きにする
Photo by 大山磨紗美
はみ出した具材を広島焼きの生地の下に入れ込みながら、形を整えます。このまま2~3分蒸し焼きにします。
Photo by 大山磨紗美
数回に分けて全体をフライ返しで押さえます。
5.焼きそばの上にのせる
Photo by 大山磨紗美
焼きかけの広島焼きをずらし、余ったスペースで焼きそばを炒め、広げます。
Photo by 大山磨紗美
焼きそばの上に、広島焼きを重ねましょう。
6.卵の上に重ねる
Photo by 大山磨紗美
焼きそばを合わせた広島焼きを再度ずらし、鉄板に生卵を割り入れ、黄身をフライ返しで崩しておきます。
Photo by 大山磨紗美
卵の上に広島焼きを重ね、卵がお好みの焼き加減になるまで加熱しましょう!
7.ひっくり返して完成
Photo by 大山磨紗美
最後にもう一度ひっくり返します。一度目よりはバラけにくいですが、仕上げなので慎重に!
フライ返しを卵の下にしっかり入れ込んで、奥の方にずらし、手前に向けて手首返すようにするのがうまく返すコツです。
8.お好みソースと青のりで仕上げ
Photo by 大山磨紗美
皿に盛り付けて、ソースと青のりをかけたら完成です。熱いうちにお召し上がりください♪
「広島焼き」は県民のソウルフード
現地でたくさんの県民に愛されるひと品。筆者もMyへらを持っており、10日に一度以上は自宅で作っていますよ♪ 県民のソウルフードでもある広島焼きを、ぜひご自宅で味わってみてくださいね!
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