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思わず食べたくなるお好み焼き
お祭りに行ったら屋台からソースの香ばしい香りが漂って思わず立ち寄ってしまうなんて経験ありませんか。あのできたて熱々、ふわふわのお好み焼きは何度食べてもおいしいですよね。関西の方のみならず様々な地方でなじみのあるお好み焼き。使う食材や焼き方でいろいろな楽しみ方ができます。
ヘルシーなものを好む方にも、お腹いっぱいにボリューミーなものを好む方にも参考にしていただける作り方とコツをご紹介いたします。お好みの焼き方を見つけてぜひチャレンジしてみて下さい!
関西風と広島風の違いって?
「ふわふわしているのが好き!」「麺が入っているのが好き!」お好み焼きとひと言にいっても、好きな具やテイストがそれぞれありますよね。お好み焼きは大きく分けて“関西風”と“広島風”があります。ではどのような違いがあるのでしょうか。
このふたつの一番大きな違いは「焼き方」です。関西風の一般的な焼き方は、生地と具材を混ぜてから焼く「混ぜ焼き」です。一方で広島風は、生地を薄く焼き、その上にキャベツ・麺・豚肉などをのせて焼く「重ね焼き」といった方法で作ります。具材を生地の中に混ぜ合わせないのが特徴です。
さらに中身にもそれぞれ違いがあります。関西風は肉・キャベツなどがメインなのに対して、広島風は麺・野菜がメインになります。
関西風お好み焼きの焼き方
関西風と呼ばれるお好み焼きはダシで溶いた生地に山芋を入れみじん切りキャベツ、小口切りの青ねぎ、イカ、むきえび等をふんわりと混ぜ込んで肉をのせて焼いたものが一般的です。
関西風お好み焼きの作り方
1. ダシと小麦粉を混ぜ合わせ生地を作ります。
2. みじん切りにしたキャベツと具材、生地を混ぜ合わせベースを作ります。
3. お好み焼きを焼きます。お肉をのせて裏返します。
4. 焼きあがったらソースをかけ、青のり・かつお・マヨネーズをお好みでかけて下さい。
関西風お好み焼きのコツ
ふわっとした食感が特徴の関西風お好み焼きを作るためにはちょっとしたコツが必要です。
・キャベツはたっぷり使う
・水分が出てしまうのでお好み焼きのベースは焼く直前に合わせる
・ふっくら感がなくなってしまうので焼いてる途中ヘラで押さえつけない
・よりふんわりしたお好み焼きにするには山芋と牛乳を入れる
ついついやってしまいがちなことを避け、ちょっとした工夫を入れることでふわふわでおいしい関西風お好み焼きができます。
広島風お好み焼きの焼き方
広島風お好み焼きと呼ばれるお好み焼きは小麦粉を水で溶いた生地をクレープ状に薄く広げて、その上に大量の千切りキャベツ・具・麺を重ね焼き上げます。関西風は小麦粉をダシで溶いていますが、広島風お好み焼きは水で溶きます。またキャベツもみじん切りではなく千切りに。ここで違いがでてきますね。
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