し=しいたけ

「し」はしいたけです。食物繊維やビタミンDが豊富で、うま味成分も含みます。しいたけのうま味成分は干すと増えるので、干ししいたけもおすすめです。

煮ても焼いても揚げてもおいしい、しいたけは主菜から副菜までいろいろ使えます。(※2,3)

い=いも

「い」はさといも、ながいもなどのいも類です。ながいもには胃腸をいたわる成分が含まれており、消化を助けます。そのはたらきを活かすなら、生で食べるのがおすすめです。

生のながいもはとろろにするほか、生春巻き、和え物など、簡単な調理でおいしくいただけます。(※2,3)

「まごわやさしいよ」「まごわやさしいよな」「まごわやさしいこ」なども

「まごわやさしいよ」とは

「まごわやさしいよ」の「よ」は、ヨーグルト(乳製品)です。「まごわやさしいヨ」と、最後をカタカナ表記にすることもあります。ヨーグルトを摂ると、カルシウムや乳酸菌を補給できます。(※4,5)

「まごわやさしいよな」とは

「まごわやさしいよな」の「な」はナッツです。「ご」にナッツを含めることもありますが、それとは別と考えて「な」を付け足されている場合もあります。(※2,6)

「まごわやさしいこ」とは

「まごわやさしいこ」の「こ」は調べてみると、発酵食品(漬物・みそなど)または米・穀物との情報があります。どちらも伝統的な和食に欠かせない存在ですよね。(※7,8)

「まごわやさしい」を取り入れる1週間の献立案

月曜日

  1. 【主菜】しいたけつくね:「し」のしいたけを使う和の主菜
  2. 【副菜】ほうれん草のごま和え:「ご」のごまでほうれん草を和える
  3. 【汁物】まいたけと豆腐の味噌汁:「ま」の大豆製品、豆腐を入れる
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火曜日

  1. 【主菜】肉豆腐:「ま」の大豆製品、豆腐の主菜
  2. 【副菜】きゅうりとわかめの酢の物:「わ」のわかめに酢をあわせる
  3. 【汁物】なすの味噌汁:「や」の野菜、なすがたっぷり
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水曜日

  1. 【主菜】いわしの唐揚げ:いわしは青魚で「さ」の食材
  2. 【副菜】大根サラダ:「や」の野菜、大根をサラダにする
  3. 【汁物】ほうれん草としいたけの味噌汁:「し」のしいたけを入れる
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木曜日

  1. 【主菜】肉じゃが:「や」の野菜と「い」のいも類が摂れる主菜
  2. 【副菜】ほうれん草としらすのおひたし:「や」の野菜と「さ」のしらすで作る
  3. 【汁物】豆腐となめこの味噌汁:「ま」の大豆製品、豆腐入り
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金曜日

  1. 【主菜】鮭のホイル焼き:「さ」の魚で作る主菜
  2. 【副菜】かぼちゃのそぼろ煮:「や」の野菜、かぼちゃが摂れて食べ応えも
  3. 【汁物】かぶの味噌汁:「や」の野菜、かぶがたっぷり入る
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土曜日

  1. 【主菜】ひじき豆腐ハンバーグ:「わ」のひじきと「ま」の豆腐がどちらも摂れる
  2. 【副菜】にんじんとツナのきんぴら:「や」のにんじんと「さ」のツナを合わせる
  3. 【汁物】ちくわとわかめの味噌汁:「わ」のわかめが補える
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日曜日

  1. 【主菜】あごだし鍋:「や」の野菜、「し」のしいたけが摂れて週末にぴったり
  2. 【副菜】春キャベツと塩こんぶの浅漬け:「や」の野菜、「わ」の昆布が摂れる
  3. 【副菜】冷やしトマト:「や」の野菜、トマトの冷たい副菜
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