目次
月曜日「作り置きでヘルシー献立」
主菜「鶏むね肉のみぞれしょうが焼き」

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週明け月曜日の主菜は、鶏むね肉のみぞれしょうが焼きがおすすめです。作り置きができるので、休日に作っておくと楽ですよ。おろしたまねぎやしょうがと一緒に漬けこんだ鶏むね肉は、しっとりとしてやわらか。調理で油を使わないから、カロリーを抑えられます。
鶏むね肉のカロリーは、皮つきで145kcalと低くダイエット向きの食材ですが、皮なしは116kcalとさらに低くなります。(100gあたりの値)(※1)
副菜「アスパラガスの焼きびたし」

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調理時間15分
材料
栄養情報(1人あたり)

78kcal

2.9g

4.2g

7.4g

6g

1.2g
副菜も作り置きができる、アスパラガスの焼きびたしです。グリーンとホワイト両方のアスパラガスを使えば、見た目が鮮やかに仕上がります。
グリーンアスパラガスには、カリウム、ビタミンC、ビタミンK、葉酸のほかにアスパラギン酸やルチンが豊富。ルチンにはビタミンCの吸収を高める作用があります。ホワイトアスパラガスには、カリウムやビタミンC、アスパラギン酸が含まれています。(※1,2)
火曜日「ヘルシーな和食献立」
主菜「いわしの蒲焼き」

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火曜日の主菜は、ご飯のおかずにぴったりのいわしの蒲焼き。むずかしい下処理がないので、魚料理に慣れていない方にもおすすめのレシピです。
いわしには、EPAやDHAなどのオメガ3系多価不飽和脂肪酸が豊富。DHA、EPAには、中性脂肪を低下させる作用があります。(※3)
副菜「小松菜とじゃこの煮物」

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副菜に、小松菜とじゃこの煮物はいかがでしょうか。だし汁のやさしい味わいが、いわしの蒲焼きの甘辛い味をリセットしてくれますよ。小松菜はアクがなく、下ゆでが不要なので手軽に使える食材です。
小松菜には、βカロテンやビタミンK、カルシウム、鉄などが多く含まれています。じゃこは、たんぱく質やビタミンD、カルシウムなどが豊富ですが、塩分も多いため食べ過ぎないようにしましょう。
水曜日「ヘルシーな丼物献立」
主食「牛肉とトマトのスタミナ丼」

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調理時間10分
材料
牛こま肉
、
酒
、
味付塩こしょう
、
トマト
、
a. にんにく(すりおろし)
、
a. 酒
、
a. 砂糖
、
a. 鶏ガラスープの素
、
a. オイスターソース
、
ごま油
、
ごはん
、
温泉卵
、
粗挽き黒こしょう
、
小口ねぎ
栄養情報(1人あたり)

653kcal

33.3g

21.1g

86.9g

82.3g

2.3g
疲れが出始める週の半ばは、丼物で手軽にしっかり栄養を補給しましょう。トマトの酸味とオイスターソースのコクで、箸が止まらないおいしさです。
牛肉は赤身を選ぶとより多くのたんぱく質や鉄が摂取でき、カロリーも抑えられます。ご飯の量はお茶碗で量って、食べ過ぎないように注意しましょう。(※1)
汁物「水菜と大豆の和風スープ」

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副菜には、水菜や大豆を使った和風スープをどうぞ。だしの素と塩で、あっさりとした味付けに仕上がります。水菜は、カリウム、カルシウム、βカロテン、ビタミンCが豊富。ビタミンCは熱に弱いため、水菜は火を止めてから加えるようにしましょう。そうすることで食感も楽しめますよ。(※4)
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