ライター : megyu

食生活アドバイザー/スープソムリエ

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バーベキュー料理を当日全力で楽しむための下準備

バーベキューは豪快に料理できるのが醍醐味ですが、おうちで作るのとは勝手が違うので、スムーズにおこなうためには下準備が必要です。当日全力で楽しむための下準備と注意点をご紹介します。

食材カットや漬け込みなどの下準備を前日にすませておく

バーベキュー場では洗い場や調理場の状況により、スムーズに調理が進まないことがあります。食材はおうちで洗ってカットし、保存袋に入れて持っていくのがおすすめです。下処理や漬け込みなどの準備も前日にすませておくと便利ですよ。

焼ける前に食べる前菜や箸休め料理を作っておく

バーベキューではコンロの準備や火おこしなど調理前にやらなければならないことが多く、焼けるまでに時間がかかってしまいがちです。前菜や箸休めはあらかじめおうちで作っていくと、さっと食べられるので喜ばれます。

保存袋やフリーザーバッグなど便利アイテムを準備する

バーベキューには保存袋やフリーザーバッグが大活躍します。おうちでカットした野菜や漬け込み料理などはフリーザーバッグに入れて持ち運ぶとかさばりにくく、あと片付けもらくになります。バーベキュー場で調味料をまぶしたり、混ぜ合わせたいときに保存袋に入れて調理したりできるので便利です。

串刺し・鉄板焼き・彩りのよい食材などを活用する

バーベキューでは、食べやすい串刺しやコンロで焼いて作れる鉄板焼きなどが大活躍します。食材は色鮮やかなものを使って、彩りを豊かにしましょう。見栄えがよくなり、バーベキューが盛り上がりますよ。

仕込んでおくと便利!【バーベキューのたれ】3選

バーベキューをワンランクアップさせる「たれのアレンジレシピ」を紹介していきます。焼いただけの肉や野菜がグッとおいしくなるので、バーベキューで活躍してくれますよ♪

1. 2種の自家製焼肉のたれ

Photo by macaroni

バーベキューに欠かせない焼肉のたれをおうちで手作りしませんか?玉ねぎやりんごで作る旨味たっぷりなたれと、レモン果汁入りのさっぱり塩だれの2種類を用意しておけば、気分や好みに合わせて楽しめるので、喜ばれること間違いなしです。日持ちするので、前日に仕込んでおけて便利ですよ。

2. トマトバジルソース

Photo by macaroni

トマトバジルソースはバーベキューのソースとしてはもちろん、フランスパンやクラッカーにつけて食べることもできるので、とても便利です。アイデア次第で活用法が広がり、バーベキューで大活躍のアイテム。じっくり煮詰めて作るので、前日に仕込むのがおすすめです。

3. たっぷり野菜のビネガーソース

トマトや玉ねぎ、パプリカなどの野菜をたっぷり使うビネガーソースのレシピです。野菜の旨味とビネガーの酸味で、コクがありながらもすっきりとした味わいに。肉料理をさっぱり食べられます。前日に作ることで味がしっかり馴染みますよ。

前日に仕込む【肉のおかず】4選

4. 漬け込みスペアリブ

前日に、スペアリブと調味料を保存袋に入れておくだけの簡単レシピです。バーベキューでは焼くだけでいいのでらくらく。しょうゆやはちみつなどを使って、甘辛く味付けします。子どもから大人まで楽しめる味わいです。スペアリブでボリューム感たっぷりなバーベキューになりますよ。

5. ローストポーク

バーベキューでローストポークを食べたいときには、前日に味付けまで仕込んでおきましょう。ケチャップやウスターソースに豚肩ロース肉を漬けるだけなので、準備は簡単。保存袋に入れておくことで、当日持ち運びやすくなります。

6. 豚バラ肉の串焼き

バーベキューの定番、串焼きに豚バラ肉のブロックを使用。おいしくいただくために、前日に下ゆでして煮汁につけておきます。当日の朝、おうちで調味料を加えて味付けしましょう。ボリュームのある豚バラ肉の串焼きで、バーベキューが盛り上がること間違いなしです。

7. 塩麹漬けのラムチョップ

骨付きラム肉を使って豪快なラムチョップを用意すれば、バーベキューが盛り上がります。おいしく作るコツは、前日のうちにラム肉を液体塩麹に漬け込むこと。ラム肉の臭みが軽減されて、旨味がぐんと引き出されます。にんにくと一緒に焼いて、香り豊かに仕上げましょう。

当日に作る【肉のおかず】3選

8. ポークチャップのぎゅうぎゅう焼き

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保存袋に豚バラ肉のブロックと調味料を入れて揉み込むだけなので、アウトドアでも簡単に作りやすいレシピです。しめじやじゃがいもなどの野菜を入れて、食べ応え満点なポークチャップに。味付けに焼肉のたれを使うことで、手軽にコク深い味わいに仕上がります。

9. 鶏もも肉とカラフル野菜のタンドリーチキン

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カレー粉やプレーンヨーグルトで味付けすればマイルドなタンドリー風味に。鶏もも肉だけでなく野菜もおいしく食べられます。おうちで鶏もも肉を保存袋に入れて下味をつけておけば、調味料を持っていく必要がないので便利ですよ。

10. スパイシーケバブ

串焼きに変わり種がほしいときには、ラム肉を使ってはいかがですか?粉赤唐辛子やクミンで味付けして、スパイシーなケバブを堪能しましょう。ラム肉の旨味とスパイスの風味がマッチして、ビールにぴったりな味わいになりますよ。

前日に仕込む【野菜のおかず】3選

11. アスパラガスとパプリカのピクルス

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アスパラガスと2色のパプリカを使うことで、カラフルなピクルスに。バーベキューに彩りを添えられますよ。作り置きできるので前日にピクルス液に漬けておきましょう。ローリエやスライスにんにく入りで風味も抜群です。

12. きゅうりのレモン漬け

バーベキューにあるとうれしい副菜、きゅうりの漬物レシピです。すし酢とレモンを使って、爽やかなきゅうりの漬物に仕上げます。前日にきゅうりを調味料に漬けておけば、味がしっかり染みておいしさ倍増♪ ポリポリとした食感がたまりません。

13. キャベツのゆず浅漬け

ゆず果汁と皮を入れる、さっぱりフルーティーなキャベツの浅漬けレシピ。こってり味のバーベキューの箸休めにぴったりなひと品です。子どもも大人も喜んでくれること間違いなし!前日に保存袋に入れて漬け込んでおきましょう。

当日に作る【野菜のおかず】4選

14. 彩り野菜のチーズディップ

クリームチーズとスイートチリソースを混ぜ合わせて、濃厚なディップソースを楽しみましょう。スイートチリソースのマイルドな辛味と酸味に、クリームチーズのミルク感が調和して、くせになるおいしさです。バーベキューの焼き野菜がよりおいしくなりますよ。

15. なすみそチーズ田楽

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スキレットを使えば、バーベキューでもなすみそ田楽が作れます。とろけるチーズをプラスして、子どもも食べやすい味わいに。あつあつで食べれば、やわらかいなすにとろ〜りチーズが絡んで、たまらないおいしさです。

16. ブロッコリーとベーコンのチーズカレー焼き

ブロッコリーはカレー粉、塩と一緒に保存袋に入れて味付けします。子どもと一緒にシャカシャカ振って、楽しみながら調理できますよ。ベーコンの旨味と粉チーズのコクが加わって、やみつきになるおいしさです。ブロッコリーはゆでずに焼いて、甘味をたっぷり堪能しましょう。

17. メキシカン風とうもろこし焼き

バーベキューで人気の野菜メニューといえば、焼きとうもろこしですよね。香ばしいとうもろこしにパルメザンチーズとチリパウダーをふりかけて、メキシカン風にアレンジ♪ すっきりとしたライム果汁がとうもろこしの甘味を引き立てます。

前日に仕込む【魚介のおかず】3選

18. ガーリックシュリンプ

無頭えびのプリプリの食感とにんにくの芳ばしい香りがたまらないガーリックシュリンプ。前日に無頭えびの下処理をして調味料と一緒に保存袋に入れておくと、バーベキューで簡単に調理できます。バターを加えて炒め、風味よく仕上げましょう。

19. しょうゆ風味のするめいか焼き

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するめいかの下処理と、調味料への漬け込みは前日におこないましょう。すりおろししょうがの爽やかな香りと、しょうゆの香ばしい風味がたまらないひと品に。するめいかに割り箸を刺すと屋台風になり、バーベキューで食べやすいです。

20. めかじきのパイナップルジンジャーソテー

めかじきをパイナップルジュースで漬け込んで、フルーティーに仕上げる照り焼きレシピです。前日に調味料を混ぜ合わせてめかじきを漬け込んでおけば、焼くだけでしっかりとした味わいのソテーが堪能できます。串焼きにすると、バーベキューにぴったりなひと品になりますよ。

当日に作る【魚介のおかず】4選

21. 塩鮭のバターホイル焼き

材料をすべてアルミホイルで包んで焼くだけの簡単レシピ。少ない材料で作れるのも魅力的です。塩鮭の塩味があるので、バターと粗挽き黒こしょうだけでシンプルに味付けします。玉ねぎの甘味が加わって奥深い味わいが楽しめます。

22. ししゃものオイル焼き

丸ごと食べられるししゃもはバーベキューの食材としてぴったりです。オリーブオイルの風味と、ししゃもの旨味のハーモニーは絶品♪ 塩と白こしょうだけで味付けをして、ししゃものおいしさをたっぷり堪能しましょう。

23. ほっけの干物とあさりのアクアパッツァ

干物なら鮮度や水漏れを気にせずに持ち歩けるので、バーベキューに便利です。アルミホイルに具材を包んで網の上にのせるだけで、旨味がぎゅっと詰まったアクアパッツァを味わえます。輪切りレモンやミニトマトを入れることで彩りが豊かになりますよ。

24. さんま缶のスキレットチゲ

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さんま缶とスキレットを組み合わせれば、バーベキューで手軽に鍋が楽しめます。鶏ガラスープの素とキムチを加えるだけで、ピリ辛チゲ鍋に。おいしく作るには、さんま缶を汁ごと使うのがポイントです。旨味がぎゅっと濃縮されて、コクのある味わいに仕上がります。

バーベキューにぴったりの【チーズレシピ】2選

25. アスパラガスとウインナーソーセージのソテー

バーベキューで手軽にひと品作りたいときには、スキレットを使うソテーがおすすめです。アスパラガスとウインナーソーセージでパパッと手早く作れます。とろ〜りとろけるカマンベールチーズがたまりません。クリーミーなコクが加わって贅沢な味わいのひと品に。

26. カマンベールチーズの簡単フォンデュ

カマンベールチーズを丸ごと使用して、ミニチーズフォンデュを作りましょう。アルミホイルで巻いて網にのせるだけなので、手間がかかりません。フランスパンやバーベキューの串焼きなど、お好みの具材で楽しめます。

バーベキューにぴったりの【主食】5選

27. 肉巻きおにぎり棒

肉巻きおにぎりを割り箸で刺せば、バーベキューで食べやすくなります。おうちで、ごはんを割り箸につけて豚バラ肉を巻いておきましょう。あとは焼くだけなので手軽に作れます。しょうゆやはちみつで作る甘辛だれと、ジューシーな豚バラ肉のコラボレーションはごはんにぴったりです。

28. はんぺんと桜えびのフランスパン

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ワンハンドで食べられるパンはバーベキューで大活躍。ふわふわなはんぺんと香ばしい桜えびの相性は抜群です。マヨネーズやナンプラーで味付けすれば、人気のタイ料理「エビパン」風が楽しめます。パクチーとスイートチリソースを加えると、エスニック感がアップしますよ。

29. ガーリックビーフピラフ

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バーベキューでの主食にスキレットで作るピラフレシピはいかがですか?合い挽き肉や玉ねぎを炒めて米を炊くことで、素材の旨味がぎゅっと詰まったピラフが味わえます。ガーリックバターの芳ばしい香りが食欲をそそるひと品です。

30. トマトジュースの無水カレー

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水は不使用!トマト缶で作る無水カレーのレシピです。バーベキューの主食にはがっつり食べられるカレーもぴったり。トマトの旨みや酸味がアクセントになるやみつき間違いなしのひと品です。お好みでとろけるチーズをかけて召し上がれ。

31. ワンパンシーフードパエリア

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彩り鮮やかなパエリアもバーベキューにうってつけです!ワンパンで作れるので、洗い物が少なる点も嬉しいポイント。魚介の旨みとぱらっとしたご飯の食感がマッチします。野菜はあらかじめカットしておくとスムーズに調理できますよ。

バーベキューにぴったりの【デザート】4選

32. チョコバナナのホイル焼き

バーベキューで簡単に作れるスイーツレシピです。バナナをアルミホイルで包んで網の上で焼くだけで、とろ〜りおいしい焼きバナナが楽しめます。チョコレートを挟むことで甘味がアップして贅沢な味わいに♪ 子どもと一緒に作るのもおすすめです。

33. スキレットチーズケーキ

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オーブンを使わずにチーズケーキが作れます。材料を保存袋に入れて混ぜ合わせるので、ボウルや泡だて器は必要ありません。クッキーで作るサクサクのボトムとクリーミーなチーズケーキのコンビネーションは絶品!盛り上がること間違いなしの贅沢スイーツです。

34. 焼きマシュマロ

バーベキューの定番スイーツ、焼きマシュマロ。串に刺してから焼けば、ディップして食べやすくなります。チョコレートやシリアルのほかにもナッツやカラースプレーなど、お好みのトッピングで召し上がれ♪ 子どもも大人も楽しめますよ。

35. 噴水フルーツポンチ

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バーベキューの締めにインパクト抜群なフルーツポンチはいかがですか?炭酸水にラムネを入れるとシュワッと泡が吹き出す特性を活かして、まるで噴水のような演出ができます。爽やかなフルーツポンチは、こってりバーベキューを食べたあとにぴったりですよ。

おすすめ料理でバーべキューを楽しもう♪

バーベキューをゆっくり楽しむためには、できるだけおうちで下準備をしておくのがおすすめです。食材をカットしたり味付けをあらかじめしていけば、スムーズに調理できます。ぜひご紹介したレシピを活用して、バーベキューを盛り上げてくださいね♪
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