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使い勝手の良い乾物一覧
昔から保存食として日本各地で作られてきた乾物。天日乾燥することで、生の食材に比べて旨みや風味が凝縮されていることが魅力のひとつです。また必要な量だけ使い残りは長期保存できるので、食品ロスを削減できるのも利点。水やジュースなどに浸して戻すだけで包丁を使わずに調理できるものも多く、料理の時短になります。
このように乾物には多くのメリットがあります。切り干し大根やひじき、高野豆腐、干ししいたけやドライフルーツなど種類も豊富。乾物を上手に活用して、食卓に取り入れていきたいですね。
このように乾物には多くのメリットがあります。切り干し大根やひじき、高野豆腐、干ししいたけやドライフルーツなど種類も豊富。乾物を上手に活用して、食卓に取り入れていきたいですね。
干ししいたけ | 切り干し大根 | わかめ | ひじき | 高野豆腐 | 春雨 | |
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主な調理方法 | 煮物 | 煮物 | 酢の物・みそ汁 | 煮物 | 煮物 | サラダ・炒め物 |
戻り率 | 4倍 | 4倍 | 10~14 倍 | 8~10倍 | 6倍 | 4倍 |
戻し時間 | ・冷水で一晩 ・ぬるま湯で2時間 ・レンジ600Wで1~2分30秒加熱 | 水で10~15分 | 水で2~5分 | ・長ひじきはぬるま湯で20~30分 ・芽ひじきはぬるま湯で5~10分 | 約50度のお湯で10分 | ・鍋で2~3分ゆでる ・レンジ600Wで5分加熱 ・熱湯で4~6分 |
【干ししいたけ】乾物を使うおすすめレシピ6選
1. 旨みじゅわっと。干ししいたけの煮物
干ししいたけを手に入れたらまずは定番の煮物を作りましょう。香りと旨みを余すことなくシンプルに味わえます。ひと口噛むと染み染みの煮汁がじゅわっと広がり、たまらないおいしさ。そのまま食べるのはもちろん、ちらし寿司にのせたり、卵焼きに混ぜたりするのもおすすめです。
2. 豆乳×バターで濃厚。干ししいたけのリゾット
干ししいたけで作るリゾットは絶品。豆乳と干ししいたけと玉ねぎをポタージュのように撹拌することで、クリーミーで濃厚な口あたりに。ごはんの固さがやみつきになる、旨みたっぷりのリゾットに仕上がります。むずかしい工程はないので、特別な日のおうちごはんにもぴったりですよ。
3. 彩り鮮やか。たっぷり野菜の筑前煮
いろいろな野菜を使う、彩りがきれいな筑前煮。ごはんのおかずにも、特別な日やおせちにも喜ばれるひと品です。煮込む前に鶏もも肉や野菜をしっかりと炒めることで、旨みが凝縮されてぐっとコク深い味わいに。保存も効くので作り置きにも良いですね。
4. 子供もぱくぱく。干し野菜のみそ汁
干ししいたけと切り干し大根の旨みたっぷりのみそ汁です。ほんのりやさしい甘さを感じる味わいで、子供でもぱくぱく食べられる一杯ですよ。干ししいたけの戻し汁でそのままみそ汁を作るので風味豊か。おかわり必須のおいしさです。
5. 生と干しダブルのおいしさ。鶏肉としいたけの煮物
生しいたけと干ししいたけを両方使うことによって、食感や香りの違いを楽しめるひと品に。鶏もも肉は焼くことで香ばしくなり、ぐっと風味が良くなります。甘辛い味でごはんがどんどん進みますよ。辛い物が好きな人は七味唐辛子をかけていただきましょう。
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