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玉ねぎを長期保存したいなら「冷凍」がおすすめ
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
---|---|---|---|
カット | その日のうち | 2~3日程度 | 約1ヶ月 |
丸ごと | 1~2ヶ月 | 約1ヶ月 | 約1ヶ月 |
玉ねぎは一旦カットするとあまり日持ちしません。また季節によっては丸ごとのままでも傷みやすくなります。
長期保存したいなら、冷凍保存がイチオシです。玉ねぎは適切に冷凍保存して、無駄なく使い切りましょう。
長期保存したいなら、冷凍保存がイチオシです。玉ねぎは適切に冷凍保存して、無駄なく使い切りましょう。
玉ねぎを冷凍すると日持ちは「約1ヶ月」
気温の高い季節は玉ねぎを冷凍したほうが日持ちします。特にカットすると冷蔵庫で保存してもあまり長持ちしないため、冷凍するのがおすすめです。
また玉ねぎを冷凍すると、調理を時短できたり甘みが増したりさまざまなメリットがあります。
また玉ねぎを冷凍すると、調理を時短できたり甘みが増したりさまざまなメリットがあります。
玉ねぎを冷凍するメリット・デメリット
メリット | ・日持ちする ・甘みが増す ・料理のたびにカットする手間が省ける ・火が通りやすくなるので調理を時短できる ・食品ロスを減らせて節約になる |
デメリット | ・生の玉ねぎのシャキシャキ食感が失われやすい |
玉ねぎを冷凍すると日持ちする、火が通りやすくなり調理の時短になるなどメリットがたくさん。いっぽうで冷凍玉ねぎは、生の玉ねぎのようなシャキシャキッとした食感が失われるというデメリットもあります。
ただ、汁物や炒め物など加熱調理する場合は味わいに問題ないので、活用法を選ぶとよいですよ。
ただ、汁物や炒め物など加熱調理する場合は味わいに問題ないので、活用法を選ぶとよいですよ。
玉ねぎを冷凍保存する方法【スライス】
玉ねぎの皮をむいて薄切りやくし切りなどにカットし、余分な水分をキッチンペーパーで拭く。
【冷凍する際のポイント】
・みそ汁やスープの具材にするなら薄切り、炒め物や煮物にするならくし切りや厚めに切るとよい
・霜がつくのを防ぐために、水気は拭き取っておく
【冷凍する際のポイント】
・みそ汁やスープの具材にするなら薄切り、炒め物や煮物にするならくし切りや厚めに切るとよい
・霜がつくのを防ぐために、水気は拭き取っておく
小分けにしてラップで包み、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて封をする。冷凍庫で1ヶ月程度保存可能。
【冷凍する際のポイント】
・使う分量ずつ小分けしておくと、くっつかずに取り出しやすい
・霜や冷凍庫内のにおいがつくのを防ぐためフリーザーバッグに入れる
【冷凍する際のポイント】
・使う分量ずつ小分けしておくと、くっつかずに取り出しやすい
・霜や冷凍庫内のにおいがつくのを防ぐためフリーザーバッグに入れる
玉ねぎを冷凍保存する方法【みじん切り】
玉ねぎは皮をむいてみじん切りにし、小分けにしてラップで包む。
【冷凍する際のポイント】
・使う分量ずつ小分けしておくと取り出しやすい
・ハンバーグに使うなら2人分で玉ねぎ半玉分(100g程度)
【冷凍する際のポイント】
・使う分量ずつ小分けしておくと取り出しやすい
・ハンバーグに使うなら2人分で玉ねぎ半玉分(100g程度)
ラップで包んだものをなるべく平らに薄くし、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて封をする。冷凍庫で1ヶ月程度保存可能。
【冷凍する際のポイント】
・ラップで包んだら薄くしておくと、冷凍後も固まらずパラパラになり使いやすい
・平らに薄くしておくと短い時間で冷凍でき鮮度をキープできる
【冷凍する際のポイント】
・ラップで包んだら薄くしておくと、冷凍後も固まらずパラパラになり使いやすい
・平らに薄くしておくと短い時間で冷凍でき鮮度をキープできる
玉ねぎを冷凍保存する方法【まるごと】
玉ねぎは皮をむいて上下を切り落とし、上下に十字の切り目を1cm程度入れる。
【冷凍する際のポイント】
・玉ねぎの皮やへたなどにカビや汚れがついていることがあるため、あらかじめ皮をむいて上下はカットしておく
・十字の切り目を入れると調理したときに味が染みやすい
【冷凍する際のポイント】
・玉ねぎの皮やへたなどにカビや汚れがついていることがあるため、あらかじめ皮をむいて上下はカットしておく
・十字の切り目を入れると調理したときに味が染みやすい
ラップでひとつずつ包み、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて封をする。冷凍庫で1ヶ月程度保存可能。
玉ねぎを冷凍保存する方法【炒める】
玉ねぎは皮をむいてみじん切りにする。
フライパンにサラダ油小さじ1杯を熱して玉ねぎを炒め、しんなりしたら火からおろして粗熱を取る。
【冷凍する際のポイント】
・霜がついて味が落ちるのを防ぐため、しっかり冷ましてから保存すること
・細かくみじん切りにしたりあらかじめ電子レンジで加熱したりすると時短になる
フライパンにサラダ油小さじ1杯を熱して玉ねぎを炒め、しんなりしたら火からおろして粗熱を取る。
【冷凍する際のポイント】
・霜がついて味が落ちるのを防ぐため、しっかり冷ましてから保存すること
・細かくみじん切りにしたりあらかじめ電子レンジで加熱したりすると時短になる
小分けにしてラップで包みなるべく平らにし薄くする。
フリーザーバッグに入れて空気を抜いて封をする。冷凍庫で1ヶ月程度保存可能。
【冷凍する際のポイント】
・平らに薄くしておくと短い時間で冷凍できる
・使う分量ずつ小分けしておくと取り出しやすい
・ハンバーグに使うなら2人分で玉ねぎ半玉分(100g程度)
フリーザーバッグに入れて空気を抜いて封をする。冷凍庫で1ヶ月程度保存可能。
【冷凍する際のポイント】
・平らに薄くしておくと短い時間で冷凍できる
・使う分量ずつ小分けしておくと取り出しやすい
・ハンバーグに使うなら2人分で玉ねぎ半玉分(100g程度)
冷凍玉ねぎの解凍方法
解凍時間の目安 | |||
---|---|---|---|
スライス | みじん切り | まるごと | |
冷蔵庫で解凍 | 約1時間 | 約30分 | 約3時間 |
レンジで解凍 | 約50秒 | 約30秒 | 約4分 |
生で食べるなら冷蔵庫で自然解凍する
冷凍玉ねぎをドレッシングやソース、サラダに活用するなら、冷蔵庫で解凍します。ドレッシングやソースにはみじん切りを使い、サラダには薄切りを使うのがおすすめです。
薄く平らにして冷凍しておけば短時間で解凍できますよ。解凍すると水分が出るので、ギュッと絞ってから使いましょう。
薄く平らにして冷凍しておけば短時間で解凍できますよ。解凍すると水分が出るので、ギュッと絞ってから使いましょう。
冷凍玉ねぎを電子レンジで解凍する
冷凍玉ねぎを自然解凍するには時間がかかるため、時短調理するなら電子レンジで解凍しましょう。
くし切りや厚めにカットした玉ねぎをナムルやおひたしにするならレンジで加熱します。電子レンジ600Wで約50秒ほど様子を見ながら加熱して解凍し、調味料で和えるとよいですよ。
くし切りや厚めにカットした玉ねぎをナムルやおひたしにするならレンジで加熱します。電子レンジ600Wで約50秒ほど様子を見ながら加熱して解凍し、調味料で和えるとよいですよ。
冷凍玉ねぎの使い方
おすすめの使い方 | |
---|---|
みじん切り | ・飴色玉ねぎ ・ミートソースやキーマカレー ・ハンバーグ |
スライス | ・みそ汁やスープの具材 ・厚めに切ると肉じゃがやシチューに |
丸ごと | ・スープ ・レンジ蒸し ・炊き込みごはん |
冷凍玉ねぎを炒めて飴色玉ねぎを作る
冷凍玉ねぎで飴色玉ねぎを作ると、生の玉ねぎで作るよりも短時間で作れます。
生の場合は、あらかじめ電子レンジ600Wで8分ほど加熱してからフライパンで10分ほど炒めて作りますよ。冷凍した玉ねぎを使えば、炒め時間は5分。1/3以下の時間でできあがります。
生の場合は、あらかじめ電子レンジ600Wで8分ほど加熱してからフライパンで10分ほど炒めて作りますよ。冷凍した玉ねぎを使えば、炒め時間は5分。1/3以下の時間でできあがります。
冷凍玉ねぎをそのまま料理に使う
冷凍玉ねぎは解凍せずそのまま汁物や煮物、炒め物などに入れて調理できます。
汁物には薄切りを、煮物や炒め物にはくし切りや厚めのスライスを使うのがおすすめです。 みじん切りにした玉ねぎは凍ったまま炒めてハンバーグに使うと時短で調理できますよ。
冷凍玉ねぎを使うおすすめ活用レシピも後半で紹介するので、参考にしてくださいね。
汁物には薄切りを、煮物や炒め物にはくし切りや厚めのスライスを使うのがおすすめです。 みじん切りにした玉ねぎは凍ったまま炒めてハンバーグに使うと時短で調理できますよ。
冷凍玉ねぎを使うおすすめ活用レシピも後半で紹介するので、参考にしてくださいね。
冷凍玉ねぎのおすすめレシピ4選
1. 玉ねぎの甘みが広がる。オニオングラタンスープ
玉ねぎをじっくり炒めて作るオニオングラタンスープは甘みと旨みがたまらないおいしさ。飴色になるまでには約30分ほどかかりますが、冷凍玉ねぎを使えばかなりの時短が可能です。スライスして冷凍した玉ねぎを使うのがおすすめですよ。
2. 奥深い味わいに。かぼちゃと玉ねぎのみそ汁
玉ねぎを冷凍しておけば、みそ汁やスープの具材にサッと使えて便利です。凍ったままだし汁で煮ればOKなので、時短調理ができますよ。玉ねぎの甘みが広がり、旨みたっぷりに仕上がります。スライスやくし切りの使い道に良いです。
3. とろける。玉ねぎの塩こんぶバターレンジ蒸し
玉ねぎを電子レンジで加熱するだけでできるお手軽おかず。まるごと冷凍した玉ねぎで作れば、生の玉ねぎよりも煮崩れやすくとろけるようなやわらかさになりますよ。濃厚な甘みの玉ねぎのレンジ蒸しは、特有の辛さやにおいが苦手な方にもおすすめです。
4. 冷凍玉ねぎで手間が省ける。ハンバーグ
ハンバーグに玉ねぎのみじん切りを加えるなら、冷凍玉ねぎがあれば手間が省けてサッと準備できます。小分けにしておけば、必要な分だけ取り出せて便利ですよ。凍った玉ねぎはやわらかく肉だねとなじみやすいため口当たりが良いですよ。
冷凍玉ねぎがまずい!「ふにゃふにゃ」になるのはなぜ?
玉ねぎの細胞壁が壊れるので食感が変わる
玉ねぎは冷凍すると細胞壁が壊れて、生の玉ねぎのようなシャキシャキ食感が失われます。食感が気にならない、煮物や汁物、飴色玉ねぎなどの料理に使うのがおすすめです。
特に薄切りにすると歯ごたえがなくなるため、くし切りや厚めにスライスすると良いですよ。
特に薄切りにすると歯ごたえがなくなるため、くし切りや厚めにスライスすると良いですよ。
冷凍玉ねぎを水にさらすと食感が悪くなる
冷凍玉ねぎは、水にさらすと食感や味わいが悪くなり、ふにゃふにゃになるためNG。凍ったことで細胞壁が壊れ、旨味や栄養素も流れ出てしまいます。
冷凍玉ねぎは自然解凍かレンジで解凍、または凍ったまま加熱調理するようにしましょう。
冷凍玉ねぎは自然解凍かレンジで解凍、または凍ったまま加熱調理するようにしましょう。
冷凍前に傷んでいたおそれがある
冷凍玉ねぎがまずい理由は、そもそも冷凍前に傷んでいるおそれがあります。傷んでいる玉ねぎは、ぶよぶよとやわらかく、汁が出て溶けていたり酸っぱいような異臭がしたりしますよ。
新鮮な玉ねぎは皮が乾いていてツヤがありますが、茶色に変色したり黒くなってカビが生えたりしていると傷んでいることも。傷んだ玉ねぎは冷凍するのを避け、玉ねぎが余っている場合は傷む前に早めに冷凍するのがおすすめです。
新鮮な玉ねぎは皮が乾いていてツヤがありますが、茶色に変色したり黒くなってカビが生えたりしていると傷んでいることも。傷んだ玉ねぎは冷凍するのを避け、玉ねぎが余っている場合は傷む前に早めに冷凍するのがおすすめです。
玉ねぎは冷凍保存して、おいしく使い切ろう
玉ねぎは一旦カットすると冷蔵保存では日持ちしません。気づいたら冷蔵庫で溶けて傷んでいた……ということも多いのでは?玉ねぎが少しだけ余ったときや大量購入した場合は、冷凍保存がとても便利です。
日持ちするうえ甘みがアップしたり時短調理ができたりとメリットが豊富。玉ねぎは適切に冷凍して、ぜひさまざまな料理に活用してみてください。
日持ちするうえ甘みがアップしたり時短調理ができたりとメリットが豊富。玉ねぎは適切に冷凍して、ぜひさまざまな料理に活用してみてください。
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