ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

玉ねぎが腐る原因は主に湿気

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玉ねぎが腐る原因は、主に湿気です。玉ねぎは高温多湿の状態に弱いため、湿度の高い場所や日が当たる場所におくのはNG。汗をかいたり蒸れたりして腐りやすくなります。

玉ねぎを保存するときは、直射日光の当たらない風通しのよい冷暗所におきましょう。ネットに入れて乾燥した場所に吊るすのがおすすめです。気温の高い季節は、湿気防止のために新聞紙で包んでから冷蔵庫で保存するようにしてください。

腐った玉ねぎの見分け方

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腐った玉ねぎを見分けるには、見た目や触感、においの3つをチェックします。ではそれぞれの見分け方を確認していきましょう。

見た目

通常の玉ねぎは乾燥させてから出荷されるので、新鮮なものは皮が乾いていてツヤがあり、ピンと張って締まった見た目。腐った玉ねぎは、茶色に変色し汁が出て湿ったようになっています。頭部のところから傷むため、凹んだり色が変わったりしてないかも確認しましょう。

触感

新鮮な玉ねぎはしっかり締まっていて硬いです。触ってみてブヨッとやわらかくなっていないかチェックしましょう。見た目には分からなくても、頭部を触ってブヨブヨしている場合中身が腐っているおそれがあります。前述したように玉ねぎは頭部から傷むため、先端を確認するのも大切ですよ。

におい

腐った玉ねぎは、異臭がします。ツンと刺すようなきついにおいがするのですぐに分かります。においが付くとなかなか消えないほど強烈です。そのまま捨てるとゴミ箱ににおいが移るほど。ポリ袋に入れて密封してから処分するのがよいですよ。

これって腐ってる?玉ねぎの気になる状態を解説

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