油と組み合わせる

脂溶性のβ-カロテンやビタミンEが豊富に含まれるので、油と組み合わせる調理がおすすめです。炒め物や天ぷら、揚げびたしなどで食べると、脂溶性ビタミンの吸収率がぐんとアップしますよ。(※4,8)

生のまま食べる

ビタミンCは熱に弱く、加熱調理により分解されます。生のまま食べることで、無駄なくビタミンCを摂取できますよ。また、水に溶けやすい性質もあるため、水に長くさらさず、さっと洗うようにしましょう。(※7,15)

【Q&A】ししとうは妊婦が食べても平気?

A:妊娠中は、エネルギー量(カロリー)やたんぱく質、ビタミン、カルシウム、鉄、食物繊維といった栄養素の必要量が増えます。そのため、鉄分の吸収をよくするビタミンCや、塩分(ナトリウム)の摂りすぎを調節するカリウムが含まれるししとうはおすすめの食材です。

「辛いものを食べても大丈夫?」と思われるかもしれませんが、少量であれば問題ありませんよ。心配な方はかかりつけの医師に相談しながら摂り入れてみましょう。(※1,3,16)

【Q&A】ししとうの栄養はダイエットに役立つ?

A:ししとうに含まれるカプサイシンには、体の脂肪を燃やしてエネルギー消費を増やすことで、肥満対策が期待できます。また、コレステロール値を下げるはたらきも。

摂りすぎには注意が必要ですが、代謝をアップさせ血行を促進するはたらきもあるため、ダイエットに嬉しい栄養素と言えるでしょう。(※17)

ししとうの栄養を効率よく摂り入れるおすすめレシピ4選

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