ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学…もっとみる

胃にやさしい食べ物ってどんなもの?

消化が早いもの

おかゆのように消化にかかる時間が比較的短いものは、胃に負担をかけないため、胃にやさしい食べ物だと言えます。

主食にはおかゆやうどん、主菜には鶏ささみ肉や白身魚、大豆の加工製品などがおすすめです。野菜はほうれん草やにんじん、かぼちゃなどを取り入れましょう。また、バナナやりんごなどの果物は消化がよく、デザートに活用できます。(※1,2)

脂質が少ない食べ物

脂質が多く含まれる食べ物は、消化が悪いため注意が必要です。脂質は胃でほとんど分解されず、十二指腸に送られます。小腸で脂肪を吸収するために消化管ホルモンが分泌されますが、これは胃の運動を抑制する作用もあります。そのため、胃もたれにつながるおそれが。

胃の調子が悪いときは、脂質が少ないものを選ぶようにしてくださいね。たとえば、脂がのった青魚の代わりに白身魚、豚バラ肉の代わりに鶏ささみ肉を使いましょう。(※1,3)

食物繊維が少ない食べ物

健康によいはたらきがある食物繊維ですが、体内で消化・吸収されないという特徴があります。なかでも水溶性食物繊維は、食べ物が胃に留まる時間を長くする性質があります。食物繊維が豊富な食べ物は消化が悪いため、胃にやさしい食べ物ではありません。

食物繊維は野菜類に多く含まれていますが、白菜やほうれん草などは比較的食物繊維が少ないので、胃の調子が悪いときに向いています。(※1,4)

たんぱく質やビタミンが豊富なもの

胃にやさしい食事をするには、栄養バランスを意識することが大切です。とくに胃粘膜の修復に関わったり、消化酵素を生成したりする、たんぱく質をしっかり摂りましょう。たんぱく質は肉や魚、卵などに多く含まれています。脂質が少ないものを選んでくださいね。

また、ビタミンやミネラルが豊富な食品も、栄養バランスを整えるのに役立ちます。消化によい野菜や果物を摂るようにしましょう。(※2,5)

胃にやさしい食べ物一覧

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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