知らないと危険!緑色になったじゃがいもって食べられるの?

じゃがいもの芽には毒があって危険、という認識がある方は多いと思いますが、では、皮が緑色に変色したじゃがいもはどうなのでしょうか?食べても大丈夫なのか。なぜ緑色に変色してしまうのか。今回は、じゃがいもの変色について紹介したいと思います。

2018年8月24日 更新

緑色のじゃがいもは危険!?

皮が緑色になったじゃがいもを見たことはありませんか?皮が緑色のじゃがいもは、腐っているのでしょうか?

じゃがいもの芽には「ソラニン」という毒が含まれていることをご存知の方は多いと思います。実は緑色に変色してしまった部分も毒なのです。

じゃがいもの毒は加熱してもなくならないため、食べないほうがいいんです。実際に変色したじゃがいもを食べて体調を崩した例はいくつもあります。

じゃがいもが緑色に変色してしまったら、しっかりと取り除いてから調理するようにしましょう。

なぜ緑色になってしまうのか?

じゃがいもの芽や、芽の根元、光に当たって緑色になった部分には、天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれています。つまりじゃがいもの皮が緑色になってしまうのは、太陽にあたり過ぎてしまうことが原因のひとつになっています。

じゃがいもは光をあてると毒素が増えるので、涼しくて暗い場所で保存するようにしましょう。また、家庭菜園などで作られた未熟で小さいじゃがいもは、全体にソラニンやチャコニンを多く含んでいることもあるので、注意が必要です。

毒性物質ソラニン・チャコニンについて

ソラニンやチャコニンは天然毒素の一種で、じゃがいもの芽や緑色になった部分に多く含まれています。通常のじゃがいもは、100gあたり平均7.5mgのソラニンやチャコニンを含み、そのうち3~8割が皮の周辺にあるようです。一方、光にあたって緑色になったところは100gあたり100mg以上のソラニンやチャコニンを含んでいるといわれています。

摂取した際の症状と、危険な摂取量

それらをたくさん含むじゃがいもを食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、めまいなどの症状が出ることがあります。症状は、早いときには数10分後から出始めます。遅いときには数日後に出ることも。

体重50kgの大人の場合、ソラニンやチャコニンを50mg摂取すると症状が出る可能性があり、150mg~300mgで致死量となり、死亡してしまう可能性が格段に上がってしまうのです。
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sakura

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