ナッツは食べ過ぎちゃダメ!体への影響と一日の摂取量を解説

美と健康に役立つと人気のナッツ。しかし、食べ過ぎは腹痛や肌荒れなど体の不調を引き起こす原因になるんです。ナッツの食べ過ぎがなぜよくないのか、それぞれのナッツの摂取量目安についてなど、ナッツと食べ過ぎについて詳しくお伝えします。

2020年5月12日 更新

監修者 : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

ライター : ニコライ

グルメライター。スイーツやお店の紹介、コラムまで食に関することは幅広く書いていこうと思います。日本酒が好きで飲み歩きも多いこの頃。旅行先のカフェに行くのも好きです。どうぞ宜…もっとみる

健康や美容に良いとされるナッツだけど……

アーモンドやくるみ、カシューナッツなどのナッツ類。炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養素が豊富で、健康や美容に良いことで知られています。ナッツを、健康のために食べている人は多いのではないでしょうか。

しかし、ナッツ類を食べ過ぎると、わたしたちの体にさまざまな不調を引き起こす原因になりかねません。この記事では、ナッツを食べ過ぎるとどんな症状が起きるのか、また一日の摂取目安量はどのくらいなのかをご紹介します。

ナッツの食べ過ぎによる影響

太る原因に

とても栄養価の高いナッツは、同時に高カロリー・高脂質の食品でもあります。ナッツの脂肪分は不飽和脂肪酸という、体に良いはたらきを持つ脂質を多く含んでいますが、ナッツそのものは高カロリーの食品です。

代表的なナッツやピーナッツのカロリーを見てみると、
アーモンド(乾)……587kcal
くるみ(いり)……674kcal
ピスタチオ(いり・味付け)……615kcal
カシューナッツ(フライ・味付け)……576kcal
ピーナッツ(乾)……562kcal
マカダミアナッツ(いり・味付け)……720kcal
(いずれも100gあたりで算出)

ナッツ類は100gあたり600kcal前後のものが多く、大体食事1回分のカロリーに相当します。100g相当の量は、アーモンドであれば約100個分。一度に100gを摂ることはあまりないですが、ついつい食べ進むとカロリーを摂り過ぎてしまうので、量を決めて食べるようにしましょう。(※1,2)

肌荒れやニキビに

「ナッツを食べるとニキビができる」という情報をよく聞きますが、実はナッツ自体は、肌荒れやニキビの原因となることがあまり考えられていません。主に問題なのが、ナッツを加工調理する際に使用する「バター」

油分を多く摂り過ぎると、皮脂が通常よりも多く分泌されます。その結果、毛穴に皮脂が詰まってニキビや肌荒れの元になってしまうのです。美容面から考えても、ナッツはなるべく素焼きのシンプルなものを選びましょう。(※3)

便秘や下痢に

ナッツに含まれる食物繊維の多くは「不溶性食物繊維」。腸内で便のかさを増やし、ぜん動運動を促すはたらきがあります。適量であれば便秘の解消に役立つのですが、不溶性食物繊維ばかりをたくさん摂ってしまうと、便の水分が吸収されて固くなり、逆に便秘の原因になることも。

また、ナッツのように脂質を多く含む食品を食べすぎると、胃や腸に負担がかかって消化不良を起こし、下痢になることもあります。適量を食べることを心がけましょう。(※4,5,6)

種類によって違う!ナッツごとの適切な摂取量

ナッツの一日の適切な摂取量は、種類によって異なります。ひとつひとつの大きさによっても数が変わってくるので、あくまで目安として参考にしてくださいね。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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