マカダミアナッツ

間食の目安カロリーをもとにすると、マカダミアナッツの摂取量の目安は一日に26g(11~13粒)程度です。

マカダミアナッツには、一価不飽和脂肪酸が多く含まれています。肌の乾燥対策に役立つ、オレイン酸が摂取できますよ。脂質が多いぶんカロリーも高いため、食べ過ぎに十分気を付けましょう。(※1,7,8,14)

ミックスナッツを一日に食べてよい量は?

ミックスナッツは商品によってナッツの種類が異なったり、味がついていたりするため、一概にはいえませんが、セブン-イレブンの「マカダミアナッツが入った4種の素焼きミックスナッツ」をもとにすると、間食の目安である一日200kcalにおさまる量は、30g程度です。

ひとつの種類のナッツを食べる場合の目安量と、大きな差はないと考えられます。食べる際は栄養成分表示を確認してみてくださいね。(※8,19)

ナッツは毎日食べてもよい?

ナッツは毎日食べても問題ありません。むしろ、ナッツをよく食べる人では血液中の脂質のバランスがよくなるとの調査結果もあります。しかし、前述したように、ナッツを食べるときはカロリーや脂質の摂り過ぎに注意が必要です。一日の目安量を守って、適量を毎日の間食として取り入れましょう。(※9)

食べ過ぎなければ体にいい!ナッツの栄養と効果効能

効果効能

  1. コレステロールを減らす
  2. 老化対策になる
  3. 代謝を促し痩せやすい体に
  4. 血圧を下げる
ナッツには抗酸化作用をもつフラボノイドが多く含まれ、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールとのバランスをよくすると考えられています。また、ビタミンEのような抗酸化ビタミンは活性酸素のはたらきを抑えるため、老化対策として役立ちますよ。

また、ナッツには代謝ビタミンとも呼ばれるビタミンB群が豊富。エネルギーを作り出す際に必要な栄養素です。ミネラルの一種であるカリウムは、血圧を下げるはたらきが期待できます。(※20,21,22,23,24)

ナッツを食べるときのおすすめの食べ方

食べ方

  1. 無塩を選ぶ
  2. 量を決めて食べる
  3. 間食として食べる

無塩を選ぶ

食塩が添加されているナッツには、塩分が多く含まれています。塩分を摂り過ぎると、むくみや血圧の上昇につながるおそれが。ナッツを健康維持やダイエットに役立てるには、無塩のものを選ぶようにしましょう。

とくにピスタチオやマカデミアナッツ、カシューナッツは味付けした状態で販売されていることが多いため、注意が必要です。無塩かどうかわからない場合は、栄養成分表示を確認してくださいね。(※25)
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