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コンビニでダイエット食を選ぶポイント
ポイント
- 主食・主菜・副菜を組み合わせる
- たんぱく質を含む食品を意識して取り入れる
- カロリーや塩分の摂り過ぎに注意する
主食・主菜・副菜を組み合わせる
コンビニで食事を選ぶ際も、基本的なポイントは普段の食事と同じです。糖質中心の主食、たんぱく質が主体の主菜、野菜や海藻などの副菜をバランスよく取り入れるよう意識しましょう。ダイエット中は、主食でカロリーを調整するのがおすすめです。(※1)
たんぱく質を含む食品を意識して取り入れる
たんぱく質は筋肉の材料となる栄養素です。カロリー制限中に筋肉中のたんぱく質が分解されて筋肉量が減ると、生命維持のため最低限必要な「基礎代謝」が低下してしまい、消費するカロリーも減るおそれが。基礎代謝は一日のカロリー消費量のうち約60%を占めるといわれています。たんぱく質をしっかり摂って筋肉量を増やすことが、やせやすい体づくりにつながりますよ。(※2)
カロリーや塩分の摂り過ぎに注意する
コンビニの商品を選ぶときは、栄養成分表示を確認して、カロリーや塩分を摂り過ぎないようにしましょう。手軽ですぐに食べられるコンビニ商品のなかには、ホットスナックやカップラーメンなど、高カロリー・高塩分なものもたくさん。ダイエットの妨げとならないよう、選び方に気をつけてくださいね。
一日に必要な栄養素量はどれくらい?
例:30~49歳 女性の場合
朝 | 昼 | 夜 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
エネルギー | 615kcal | 820kcal | 615kcal | 2050kcal |
たんぱく質 | 15g | 20g | 15g | 50g |
脂質 | 21g | 28g | 21g | 70g |
炭水化物 | 100g | 133g | 100g | 333g |
食物繊維 | 5.4g以上 | 7.2g以上 | 5.4g以上 | 18g以上 |
塩分 | 1.9g未満 | 2.6g未満 | 1.9g未満 | 6.5g未満 |
※身体活動レベルは「ふつう」の場合で算出しています。
※総エネルギーに対して脂質は25%、炭水化物は65%で算出しています。
例:30~49歳 男性の場合
朝 | 昼 | 夜 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
エネルギー | 810kcal | 1080kcal | 810kcal | 2700kcal |
たんぱく質 | 19.5g | 26g | 19.5g | 65g |
脂質 | 22.5g | 45g | 22.5g | 75g |
炭水化物 | 132g | 175g | 132g | 439g |
食物繊維 | 6.3g以上 | 8.4g以上 | 6.3g以上 | 21g以上 |
塩分 | 2.2g未満 | 3g未満 | 2.2g未満 | 7.5g未満 |
※身体活動レベルは「ふつう」の場合で算出しています。
※総エネルギーに対して脂質は25%、炭水化物は65%で算出しています。
理想とされる食事の摂取カロリーの割合は、朝:昼:夜=3:4:3といわれています。昼食のボリュームを増やし、朝と夜は控えめにするのがおすすめです。表に記載した必要な栄養素量はあくまで目安量で、年齢や運動量によって人それぞれ異なります。健康的にダイエットするには、自分にあった必要量を知ることが大切です。(※5)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。