「さんぴん茶」って知ってる? 沖縄で有名なお茶の知られざる効能とは

沖縄料理屋へ行くと飲む機会の多い「さんぴん茶」。香りのよいおいしいお茶だけど、どこかで飲んだことがあるような……なんて思ったことはありませんか? 沖縄では定番のお茶、さんぴん茶について、特徴や健康効果など詳しくご紹介します。

2019年2月18日 更新

さんぴん茶とは?

さんぴん茶とは沖縄で親しまれているお茶で、中国のジャスミン茶と非常によく似ています。さんぴん茶のルーツはどこにあるのでしょうか? また、このさんぴん茶を飲むことによってどんな効能があるのでしょうか? 今回は、沖縄の「さんぴん茶」についてご紹介します。

さんぴん茶の特徴と名前の由来

さんぴん茶とは、沖縄の自動販売機やスーパー、コンビニなどで缶やペットボトルで気軽に購入できる定番人気のお茶です。

ルーツは中国にあります。中国ではジャスミン茶を「シャンピェンチャ」(香片茶)といいますが、それが沖縄に入り、なまって「さんぴん茶」になったといわれる説が有力。また、本場のジャスミン茶と比べると、やわらかくまろやかな味わいが特徴的です。

「さんぴん茶」と「ジャスミン茶」の違い

「さんぴん茶」と「ジャスミン茶」は、基本的には同じです。そもそも「ジャスミン茶」という茶葉はなく、緑茶やウーロン茶の茶葉にマツリカ(ジャスミン)の香りをつけたものがジャスミン茶。茶葉の品質や香り付けの回数によって、値段が異なります。

お茶の本場中国をはじめとする外国では、ジャスミン茶にミルクを入れてミルクティーにしたり紅茶と混ぜたりと、中国茶と何かほかのドリンクを混ぜて飲むことも多いようですよ。

さんぴん茶の効果・効能

リラックス効果

さんぴん茶の原料であるジャスミンの花には、「ベンデルアセデート」という香り成分が含まれていて、自律神経を整える作用があります。よって、ストレスによる負担を抑えたり、脳をリラックスさせる効果が期待できます。(※1)

覚醒効果

上でも述べたように、さんぴん茶(ジャスミン茶)は、緑茶やウーロン茶の茶葉にジャスミンの香りづけをしたもの。つまり、緑茶やウーロン茶と同じくらいのカフェインが含まれているのです。そのため、脳の活性化や覚醒効果が期待できます。(※2)

朝起きて一番にさんぴん茶を飲んだり、仕事の合間に飲むなどして、活用すると良いでしょう。

ほかの飲み物とのカフェイン比較

上で、さんぴん茶(ジャスミン茶)にはカフェインが含まれていると書きましたが、ほかの飲み物とカフェイン量を比べると、どれほどなのでしょう。ちなみに、さんぴん茶のカフェイン量は、緑茶(煎茶)とウーロン茶のカフェイン量を元に記載しています。

各飲み物のカフェイン量

さんぴん茶……20mg

煎茶……20mg
ウーロン茶……20mg

コーヒー……60mg
紅茶……30mg
ほうじ茶……20mg
玄米茶……10mg

※すべて100mlあたり(※3)

さんぴん茶のおいしい淹れ方

さんぴん茶は、適温の80度で茶葉を蒸すとおいしくいただけます。

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