【管理栄養士執筆】ししとうの栄養を解説!効率よく栄養を摂り入れるヒントも

天ぷらや魚料理の付け合わせとして見かける、ししとう。脇役なイメージがある野菜ですが、どんな栄養が含まれているかご存知ですか?こちらの記事では、ししとうの栄養について管理栄養士が解説。おすすめレシピもあわせて紹介します。

2020年7月3日 更新

ライター : 仲村ゆうこ

管理栄養士

長年給食や栄養管理に携わる。現在はフリーの管理栄養士。乳幼児からお年寄りまで地域の様々な食支援を展開中。ダイエット、食物アレルギー、介護食、ベジタリアン向けのレシピなどいろ…もっとみる

ししとうの栄養や効果効能

食物繊維

ししとう100gあたりに含まれる食物繊維は3.6gです。

食物繊維は、水に溶けにくい不溶性と溶けやすい水溶性の2種類に分かれます。ししとうは不溶性食物繊維が豊富。水分を吸収しふくらみ、腸を刺激することで排便を促す作用がありますよ。(※1,2)

カリウム

ししとう100gあたりに含まれるカリウムは340mgです。

カリウムは、体内の浸透圧に関係しています。塩分(ナトリウム)を体の外に排出するはたらきがあるので、塩分の摂りすぎが気になる方は意識して摂取しましょう。(※1,3)

β-カロテン

ししとう100gあたりに含まれるβ-カロテンは530µgです。

β-カロテンは免疫を上げたり、体の酸化を防ぐなどのはたらきがあります。脂溶性という特徴があるので、油を使った料理で吸収率が高まりますよ。また、β-カロテンは、体内でその一部がビタミンAに変わって、肌や粘膜の健康を守ったり、暗いところでの視力を維持したりします。(※1,4,5)

ビタミンC

ししとう100gあたりに含まれるビタミンCは57mgです。

ビタミンCは、コラーゲンを作る際に必要なビタミンです。血管や筋肉、骨の健康を維持したり、貧血を防いだりするはたらきがあります。またメラニン色素を作りにくくするので、日焼け対策にもおすすめです。(※1,6)

ビタミンE

ししとう100gあたりに含まれるビタミンEは1.3mgです。

ビタミンEは、血中の脂質が酸化するのを抑制するはたらきがあります。また、生活習慣や加齢が原因となる体の不調の対策にも。うなぎやたらこなどの魚介類、アーモンドにも含まれていますよ。(※1,7)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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