ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

1. 【薄切り】だしを効かせて京風に。肉じゃが

牛ロース肉を使い薄味で仕上げる、京風の肉じゃがです。昆布だしをしっかりと効かせるので、もの足りなさはまったくありません。じゃがいもはレンジで加熱してから煮ると、味が染みこみやすいですよ。彩りがよく、上品なひと品です。

2.【カレー・シチュー用】食べ応えあり。ビーフカレー

Photo by macaroni

牛肩ロース肉がごろごろと入るビーフカレー。カレールーを使う、ベーシックなレシピです。牛肩ロース肉は表面を焼いてから煮込み、旨味を閉じ込めましょう。炒めた具材を赤ワインで煮たり隠し味にソースを加えたりすることで、コクのある深い味わいに。

3.【カレー・シチュー用】本格。ビーフシチュー

Photo by macaroni

ビーフシチューはデミグラスソースを使うと、意外と簡単に作れます。牛ロース肉は赤ワインに漬けるのがポイント。肉の臭みを消して、やわらかく仕上がります。パンにもごはんにも合う、とっておきのひと品。おもてなしにも向いていますよ。

4.【かたまり】フライパンで作る。ローストビーフ

牛ロース肉のローストビーフは、適度な脂身があって食べやすく、濃厚な旨味が味わえます。ブロックの牛肩ロース肉をフライパンで焼いたらアルミホイルで二重に包み、中まで火を通しましょう。肉汁や旨味がたっぷりで、パサつかずジューシーに仕上がりますよ。

5.【薄切り】ごはんが進む。オイスターソース炒め

薄切りの牛ロース肉は、炒め物におすすめです。中華風のオイスターソース炒めは、ごはんがもりもり進むおかず。牛肉にオイスターソースの旨味が加わって、こってりしたコクのある本格的な味わいです。さっと作れるので、レパートリーに加えたいひと品です。

ジューシーでやわらか。牛ロース肉で人気メニューを堪能

牛の背肉にあたる部位の牛ロース。適度な脂肪ときめの細かい肉質で、牛肉の濃厚な旨味が味わえます。かたまり肉ならステーキやローストビーフに、薄切りなら炒め物にぴったり。毎日のおかずからハレの日やおもてなしメニューまで、いろいろな料理に大活躍しますよ。

肉をやわらかく仕上げるコツや簡単作り置きレシピもあるので、役に立つこと間違いなし。ぜひ参考にして、牛ロース肉をおいしくいただきましょう。
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