
ライター : donguri
レシピフードライター
グルメと旅が大好きな主婦ライター。最近はシンガポールや台湾などアジアの料理にハマっています。"ラクしておいしい"を日々研究中!読んでいて楽しくなるような記事をお届けしたいと思…もっとみる
牛丼の「もうひと品」が決められない…
一杯でボリューム満点の「牛丼」は、ランチやディナーに大活躍の料理ですよね。短時間で簡単に作れるのが魅力ですが、牛丼だけだと手抜き料理に見えてしまいがち。そこで今回は、メインの牛丼をより豪華に引き立ててくれる、おすすめのおかずたちを集めました。
そもそも献立の基本は、一汁三菜の5品。主食のご飯に、主菜、副菜2品、汁物を作ります。牛丼を作る場合はご飯と主菜が丼のひとつにまとまっているので、副菜2品、汁物を合わせると、しっかりとバランスのとれた献立に仕上がりますよ。
牛丼に合うおかずの基準
食べ応えのある牛肉に、濃い目の味付けが特徴の牛丼。食べたらそれだけで満足してしまった!ということがないように、箸休めに食べたくなるような、さっぱりとしたおかずを取り入れましょう。また、通常牛丼には玉ねぎしか使われないので、野菜をたくさん取り入れたおかずもおすすめです。
それではさっそく、栄養バランス重視、時短重視、節約重視など、シーンによって使い分けしたいタイプ別の献立たちをチェックしていきましょう!
栄養バランスのとれた牛丼献立
お肉とご飯メインの牛丼だからこそ、付け合わせには栄養バランスのとれたものを選びたいですよね。自分自身はもちろん、家族の健康を考える上でも、栄養バランスを重視するのはとても大切です。夜ご飯用の献立に、ぜひ取り入れてみてください。
1. たたきゴボウ
食物繊維たっぷりの、ごぼうを使ったおかずです。白ゴマをフライパンで炒ってからすることで、驚くほど香り豊かな仕上がりに。献立を考える上で、なるべく違う食感のおかずを組み合わせるのもポイントとして覚えておきましょう。
2. 小松菜とお湯葉さんの炊いたん
栄養価の高い緑黄色野菜として知られている、小松菜を使った煮浸しです。牛丼の味を邪魔しないように、薄口しょうゆとだし汁で上品な味付けに。小松菜以外にも、春菊、湯葉、油揚げなどが入っています。
歯ごたえのあるたたきゴボウ、柔らかな煮浸し、ジューシーな牛丼の、程よいバランスを味わってみてくださいね。
3. ふんわり卵のトマトスープ
副菜と味がかぶらず、栄養もたっぷりなトマトスープ。サッパリとしているので、牛丼との相性もピッタリ!溶き卵をあわせることで酸味が和らぐので、トマトが苦手な方でも食べやすい味付けになっています。