目次
小見出しも全て表示
閉じる
木曜「ごちそうメニューで冷え対策。煮込み料理献立」
木曜日の主菜はすき煮です。すき焼きと似ていますが、だし汁を加えて具材を一緒に煮込みます。卵でとじたり、すき焼きのように生卵をつけて食べたりするのもおすすめです。
牛肉や焼き豆腐、卵にはたんぱく質が豊富。たんぱく質の不足は冷え性の原因になるおそれがあります。たんぱく質をしっかり摂るようにしましょう。(※11)
副菜はアボカドときゅうりの塩だれ和えです。塩だれにはレモン果汁を加えて、さっぱり味に仕上げます。アボカドはビタミンEが豊富。ビタミンEが不足すると血行が悪くなり、冷え性を起こしやすくなります。不足しないように注意しましょう。(※12)
金曜「簡単調理でぬくぬくに。卵とじ献立」
金曜日の主菜は長ねぎと豚肉の卵とじです。めんつゆベースの味付けで、ごはんのおかずにぴったり。豚肉はビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は糖質の代謝をサポートするビタミン。糖質がエネルギーに変化するときに熱を放出するため、ビタミンB1の摂取が大切です。(※13)
副菜には、明太チキンホットサラダがおすすめです。鶏むね肉のほかエリンギ、チンゲン菜、赤パプリカなどを一緒にホットプレートで蒸し焼きに。マヨネーズベースの明太子ソースをかけていただきます。
生野菜のような冷たい食品は、体を冷やすおそれがあります。体を温めたいときは、温かいメニューを摂りましょう。(※10)
土曜「いろいろな食材を取り入れて。バランス献立」
土曜日の主菜に、豚バラ肉とかぶのうま塩炒めはいかがでしょう。ビタミンCやβ-カロテンを含むかぶの葉も使います。 体を温める作用があるビタミンCですが、熱に弱いので加熱しすぎないよう注意しましょう。また、薬膳でかぶは体を温める食材といわれています。(※3,14,15,16)
汁物に卵とまいたけのスープはいかがでしょう。まいたけのうま味とふわふわの卵がくせになるおいしさです。
卵にはビタミンDとB12、まいたけにはビタミンDが含まれているので、主菜で不足している栄養を補えます。冷え性対策には栄養バランスがよい食事が必要なので、摂取する食材が偏らないようにしましょう。(※10,17,18)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。