ライター : かやのゆみこ

イタリアソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ / 記者 / WEBライター

プロセスチーズとは?

プロセスチーズとは、1種類または数種類のナチュラルチーズを加熱して溶かし、型に入れて冷やし固形にしたもの。殺菌処理をしているため、保存性が高いのが特徴です。

スライスチーズ、ベビーチーズ、キャンディーチーズ、6Pチーズ、切れてるチーズ、ブロックチーズなど、形状も大きさもさまざまな種類がありますよ。

やみつき!プロセスチーズの人気「おつまみ」レシピ5選

1. 簡単おつまみ。アボカドチーズの磯辺焼き

Photo by macaroni

焼き海苔にプロセスチーズとアボカドをのせて、トースターで焼くだけ。磯の風味とアボカドやプロセスチーズの旨味がよく合い、パリパリとろとろの食感も楽しめます。ついついもうひとつと手を伸ばしたくなりますよ。おつまみはもちろん、ホームパーティーにもおすすめです。

2. 和のテイスト。チーズのめんつゆ漬け

Photo by macaroni

プロセスチーズをにんにくとめんつゆに半日漬け込めば、和テイストのおつまみのできあがり。濃厚なプロセスチーズに、めんつゆの甘い風味とにんにくの香りが染み込み、晩酌のお供にぴったりです。七味唐辛子や粗びき黒こしょうをかければ、味の変化も楽しめますよ。

3. 彩りきれい。カニカマチーズのパリパリ揚げ

Photo by macaroni

カニ風味かまぼこの赤、プロセスチーズの黄色、焼き海苔の黒が目を引くひと品です。ワンタンの皮で具材を包み、焼き海苔を帯のように巻き付けて揚げればOK。芳ばしいごま油の香りも食欲をそそります。お酒のアテにはもちろん、子どももおやつ感覚で食べてくれるはず。

4. 大量消費にも。じゃがチーズボール

Photo by macaroni

こんがりきつね色のじゃがチーズボールは、外はサクサク、中にはとろ~りとしたプロセスチーズ入り。ころんとした形もかわいらしく、食べやすさもバッチリです。お好みで、ケチャップを付けて召し上がってください。プロセスチーズを使い切りたいときにもおすすめのレシピです。

5. 香ばしさが最高。ブロックチーズの燻製

おうちにいながら、キャンプ気分で燻製チーズを作ってみませんか?ブロックタイプのプロセスチーズを使うと、好きな分だけカットできるので便利です。ほかに必要なのは、燻製チップと砂糖、中華鍋またはステンレス鍋、網のみ。スモーキーな風味が心地よく、お酒に合いますよ。

お弁当にも。プロセスチーズの「おかず」レシピ5選

6. 詰めて焼く。チーズちくわのしょうが焼き

Photo by macaroni

使い勝手のよいちくわはチーズとも好相性。ちくわの穴にプロセスチーズを詰め、コロコロ転がすように炒めると、プロセスチーズがほどよくとろりとなります。しょうがを効かせる甘辛いたれが、ごはんに合いますよ。あともうひと品欲しいときにも重宝するレシピです。

7. キュート。チーズとひよこ豆のりんごサラダ

りんごを丸ごと使うサラダは、見た目もインパクトも抜群です。食卓に並べたら、歓声があがるかもしれません。具材にはプロセスチーズ、ひよこ豆、くり抜いたりんごの中身を使い、マスタード風味のマヨネーズで味付けを。辛さの度合いは、粒マスタードの量で調整できますよ。

8. 作り置きも。キャベツとコーンのチーズ春巻き

Photo by macaroni

パリパリとした春巻きの中には、キャベツとコーンの甘味、プロセスチーズの旨味がギュッと凝縮。まとめて作り置きをして、冷凍保存をしておくと便利です。使いたいときに、冷凍のまま中温の油で揚げればOK。忙しいときの夕飯やお弁当作りにも大助かりすること間違いなしです。

9. お弁当の定番。ほうれん草のチーズ卵焼き

Photo by macaroni

ほうれん草の緑と卵の黄色のコントラストがきれいな卵焼きは、お弁当箱の中でも存在感を発揮します。まろやかなめんつゆで味を調え、とろけるチーズの塩味が味のアクセントに。とろけるチーズもプロセスチーズの仲間なんですよ。朝食のおかずにも向いています。

10. トースターで。揚げないベーコンチーズポテトコロッケ

Photo by macaroni

トースターを使えば、ほんの少しの油で本格的なコロッケが作れます。油で揚げないので、面倒なあと片付けが不要なのもうれしいポイント。じゃがいものあっさりとした甘味とベーコンやプロセスチーズの塩味が調和し、あとを引くおいしさです。ごはんにもビールにも合いますよ。

ケーキもOK。プロセスチーズで作る「お菓子」3選

11. しっとり。濃厚チーズケーキマドレーヌ

Photo by macaroni

チーズケーキのような、ちょっとユニークなマドレーヌはいかがでしょう。マドレーヌといえばバターの風味が印象的ですが、こちらの主役はスライスチーズ。生地にもトッピングにもダブルで使い、しっとり濃厚に仕上げます。粗びき黒こしょうで味をピリッと締めるのもおすすめ。

12. 卵焼き器で作れる。チーズワッフル

Photo by macaroni

ワッフルメーカーがなくてもご安心ください。卵焼き器でロール型のワッフルが作れます。ワッフル生地でプロセスチーズを巻き込んで、蒸し焼きに。できたてのアツアツはプロセスチーズがとろりとして、ほどよい塩味と生地の甘味がマッチします。休日のおやつにぜひ。

13. 手土産にも。スティックチーズケーキ

Photo by macaroni

スライスチーズの濃厚な旨味と、ザクザクとしたココアクッキーの食感を生かしたチーズケーキ。型に入れてオーブンで焼き、冷蔵庫で冷やし固めたあとに、スティック状に切り分けます。持ち運びしやすく食べやすい形状なので、手土産やアウトドアシーンでのスイーツにも最適。

プロセスチーズをどんどん活用しよう!

冷蔵庫に常備されていることの多いプロセスチーズ。クセがないので、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。そのまま食べてもおいしいですが、さまざまな料理に使いやすいのも特徴です。

加熱してとろりとなる食感を生かしたり、甘い食材と組み合わて味のバランスを整えたり、活用のコツをおさえればアレンジは自由自在。ご紹介したレシピを参考に、おつまみやおかず、お菓子作りにぜひ活用してくださいね!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ