ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

肉の冷凍パックのまま冷凍保存は基本はNG

Photo by pomipomi

スーパーで買った肉をパックに入ったまま冷凍するのはラクですが、基本はおすすめしません。「肉の品質を長期間保ちたい」という場合はパックから取り出して冷凍するのがベター。

とはいえ、パックごと冷凍するのは絶対にNGというわけではなく、短期間なら問題ない場合が多いです。適切な冷凍方法は冷凍期間や使い方次第で変わりますので、判断基準を知っておきましょう。

肉をパックのまま冷凍すると起こりやすい問題

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問題点

  1. 冷凍焼けしやすい
  2. 霜がつきやすい
  3. 解凍時に水分が出やすい

冷凍焼けしやすい

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肉をラップで包んで冷凍する場合に比べるとパック冷凍は密閉性が低いので、空気に触れて水分が抜ける「冷凍焼け」が起こりやすいというのがデメリットです。

冷凍焼けした肉は表面が白っぽく変色したり、食感がパサパサしたりしてしまいます。

霜がつきやすい

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冷凍庫の開閉を繰り返すと温度変化によって肉に霜が付きますが、霜が付かないようにするには肉を密閉することが大切。

しかし、パック冷凍ではパックとラップの隙間に空気があるため、密閉ができておらず霜が付きやすくなります。また、霜は肉から水分が逃げたサインなので、冷凍焼けを起こす場合も。

解凍時にドリップが出やすい

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肉をパック冷凍すると完全に凍るまで時間がかかるため、肉の細胞が多く壊れます。それにより、解凍する際に「ドリップ」が出やすくなります

ドリップには肉のたんぱく質やビタミンが含まれており、ドリップの流出が多いと肉の旨味低下やパサつき・臭みにつながるおそれが。(※1)

パックのまま冷凍しても比較的問題ないケース

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基本的にはおすすめしませんが、パック冷凍をしても問題がないケースもあります。以下の条件なら、パック冷凍をしてもかまいません。

問題ないケース

  1. 冷凍期間が短い場合
  2. 密閉度が高いパックの場合
  3. 調理方法が決まっている場合
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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