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子育てフードライター

レモンは冷凍保存が便利

レモンはおかずやお菓子、ドリンクなど幅広い料理に使える便利な食材ですよね。しかし、丸ごと買っても使いきれないことが多いのではないでしょうか?

そんなときにおすすめなのが、冷凍保存。レモンを冷凍保存すると、1ヶ月ほど長持ちさせることができ、風味をキープできたり、使用するときに手間がかからないなど、いいことづくしなんですよ。

一般的に、食材を冷凍すると食感や風味が落ちると言われていますが、レモンにとってはメリットに。冷凍して細胞が壊れることで、硬い皮ごと果汁を絞りやすくなり、レモンの香りや風味をあますことなく使えます。

冷凍レモンの保存期間

冷凍レモンの保存期間は、3週間程度が目安です。冷凍する前のレモンの状態や、冷凍庫内の温度の変化などに影響を受けるので、できるだけ早く使いきるのがおすすめ。

冷蔵レモンの保存方法・期間

使う前のレモンは、野菜室で保存しましょう。乾燥を防ぐために、ひとつずつラップや新聞紙に包んだり、保存袋やポリ袋に入れるといいですね。

保存前の状態にもよりますが、この状態で2週間~1ヶ月程度冷蔵保存できます。 ただし、日にちがたつとだんだん乾燥してしまうため、早めに使うのがおすすめ。

なお、カットした場合は乾燥して風味が落ちやすいので、5日程度を目安に使いきりましょう。その際は、切り口をしっかり覆うようにラップで包んでくださいね。

おすすめ!丸ごとレモンの冷凍方法

丸ごとレモンの保存方法

レモンを丸ごと、または半分にカットしてラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍保存します。

冷凍丸ごとレモンの使用方法

凍ったままおろし器ですりおろし、そのまま調理に使用できます。このとき、レモンの果肉と皮を一緒にすりおろすのがポイント。

冷凍レモンのすりおろしを使用するメリットは多くあります。そのひとつが、レモンの皮に豊富に含まれている香り成分「シトラール」の効果で、料理の香りが豊かになること。

もうひとつは、レモン果汁の酸味がまろやかになることです。また、生レモンの皮は加熱すると苦みが出てしまいますが、冷凍レモンの皮は苦みが出にくいため、皮を無駄なく利用できる点もメリットです。

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