ライター : Uli

フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター

目次

小見出しも全て表示 閉じる 開閉

材料(作りやすい分量)

Photo by uli04_29

  • レモン 4個(約400g)
  • 40〜80g(レモンの重さ10~20%の量)

材料についてのワンポイントアドバイス

・使用するレモンは「無農薬」がおすすめ
レモンは皮ごと使用するので、国産の無農薬レモンを使いましょう。

・目的にあわせて塩の量を調整する
レモンの重さ10%の量の塩で作るとまろやかな塩レモンに、20%の塩で作ると長期保存が可能な塩レモンになります。

お好みで塩と同量の砂糖やはちみつを入れると、深みのある甘すぎない塩レモンに。さらに量を増やして甘めにすれば、お菓子作りに活用できます。

容器についてのワンポイントアドバイス

・容器はフタが閉まって液が漏れ出ないガラス瓶を使用
塩レモンを漬ける容器は、しっかりとフタが閉まって液が漏れ出ないガラス瓶を使いましょう。金属製のフタは錆びるので避けてください。

保存容器や密閉袋で漬けることも可能ですが、長期保存には向いていません。

失敗しない!簡単「塩レモン」基本の作り方

1.瓶を煮沸消毒する

煮沸消毒した瓶

Photo by uli04_29

ガラス瓶を煮沸消毒し、清潔なふきんの上で乾かす

2.レモンを切る

レモンを切っている様子

Photo by uli04_29

・レモンを洗い、水分を残さないように清潔なキッチンペーパーやタオルなどで拭く
・レモンを瓶に詰めやすい適当な大きさに切る

※揚げ物に添えるならくし切り、魚料理やお菓子作りの飾り付けに使うなら輪切りにします
※すぐに塩レモンを使いたい場合はみじん切りがおすすめ

3.瓶に塩とレモンを詰める

瓶にレモンと塩を詰めている様子

Photo by uli04_29

・空気が入らないようにスプーンで上から押さえながら、塩→レモン→塩→レモン……と交互に瓶に入れる
・最後に塩を上にかぶせて、瓶のフタを閉める

※塩が少なすぎると保存に向かず腐るおそれがあるため、塩の分量は守ってください
※瓶を振ったときの漏れが心配な場合は、ペーパーやラップを挟んでフタを閉めましょう

4.直射日光の当たらない冷所で熟成させる

涼しい場所で保管されている塩レモン

Photo by uli04_29

・直射日光の当たらない涼しい場所に置いて、1日1回瓶を振る
・1週間以上かけて、レモンから出てきたレモン液を瓶全体になじませるようにして熟成させる。レモン液がとろっとしてきたら完成

※熟成が進まなくなるため、冷蔵庫に入れるのはNG
※みじん切りにしたレモンの場合は、半日ほど室内で熟成させれば完成

塩レモンの保存期間は「約1年」

塩レモンの熟成が完了したら冷蔵庫で保管し、2~3日に1回瓶の中をかき混ぜてください。清潔なスプーンで取り出して、菌が入らないよう注意すれば1年ほど保存可能です。

ただし、塩分濃度が低いと腐敗しやすいです。長期保存させたい場合は、塩の分量をレモン重量の20%にするとよいですね。

塩レモン×鶏肉レシピ5選

1. 塩レモンチキンソテー

鶏もも肉を香ばしく焼き上げ、風味豊かな塩レモンでシンプルに仕上げるひと品です。バターのコクと塩レモンの爽やかな塩味が、鶏肉の旨味を引き立てます。輪切りのレモンを添えれば見た目も華やかに。作り方がシンプルなので、普段の食事にはもちろん、特別な日のメインディッシュとしても最適です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
レビュー(0件)
emptystar emptystar emptystar emptystar emptystar -
レビューはまだありません
レビューをする
loading
ユーザー名(ニックネーム)
評価(必須)
5.0
大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
画像(任意)
コメント(必須)
レビューをする
キャンセル
レビューが投稿されました
閉じる
このコメントを削除してもよろしいですか?
「」
削除
キャンセル
コメントが削除されました
閉じる

編集部のおすすめ