ライター : Uli

webライター

使い方無限!万能調味料「塩レモン」とは

塩レモンとは、北アフリカのモロッコ伝統的の調味料。レモンを塩に漬けて熟成させたもので、肉料理や鍋料理などに使うのが定番です。

爽やかなレモン香りと、深みのある旨味、ほのかな苦味が料理の味をまとめてくれます。塩レモンを少し加えるだけで、いつもの料理をワンランクアップさせてくれる魔法の調味料ですよ。

この記事では、基本の塩レモンの作り方をご紹介!「鶏肉」「豚肉」「魚」「パスタ」「鍋」「サラダ」「ドリンク」といった塩レモンの活用したレシピもまとめていますよ。

簡単「塩レモン」基本の作り方

Photo by uli04_29

「国産のレモン」「煮沸殺菌した清潔なガラス瓶」「塩とレモンの量」をおさえれば、漬け物を作ったことがない方でも簡単に作れますよ。

熟成させて調味料として使えるようになるまで最低でも1週間はかかります。しかしながら、料理に使ってみると、塩レモンを漬けておいた自分に感謝したくなるほどの万能調味料になりますよ!

材料(作りやすい分量)

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  • レモン 4個(約400g)
  • 40〜80g(レモンの重さ10~20%の量)

作り方

1.瓶を煮沸消毒する

煮沸消毒した瓶

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塩レモンを漬ける瓶を煮沸消毒してから、清潔なふきんの上で乾かしておきます。

2.レモンを切る

レモンを切っている様子

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しっかり洗ったレモンを、瓶に詰めやすい適当な大きさに切ります。くし切り、輪切り、みじん切りなどお好きな切り方でOKです。小さく切れば、熟成が早く進みます。

3.瓶に塩とレモンを入れる

瓶にレモンと塩を詰めている様子

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塩、レモン、塩、レモンと瓶に入れていきます。スプーンで上から押さえながら詰めていきましょう。

4.瓶をフタを閉める

瓶に入った塩レモン

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最後に塩を上にかぶせて、瓶のフタを閉めます。瓶を振ったときの漏れが心配な場合は、ペーパーやラップを挟んでフタを閉めましょう。

5.熟成させる

涼しい場所で保管されている塩レモン

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直射日光の当たらない涼しい場所に置いて、1日1回瓶を振りましょう。1週間以上かけて、レモンから出てきたレモン液を瓶全体になじませるようにして熟成させます。レモン液がとろっとしてきたら完成です。

砂糖やはちみつを加えてアレンジしてもOK

砂糖やはちみつを入れると、より深みのある塩レモンになります。塩と同じ量の砂糖やはちみつを入れると、甘すぎない塩レモンに。砂糖やはちみつの量を増やして甘めの塩レモンにすれば、お菓子作りにも活用できますよ。はちみつや砂糖の量や、砂糖の種類で、いろいろなアレンジを楽しみましょう。

失敗しない!塩レモンを作るコツ

国産レモンを使用する

レモンは皮も丸ごと使用するので、国産の無農薬レモンを使いましょう。しっかりレモンの皮を洗ってから使うことも重要です。洗ったレモンは清潔なキッチンペーパーやタオルなどで拭いて、水分を残さないでください。

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