14位 チンジャオロースー(65票)

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「チンジャオロースー」は漢字で書くと「青椒肉絲」となります。「青椒」は中国語で「ピーマン」を表し、「肉絲」は「肉の千切り」のことです。よって、ピーマンと肉の千切りを炒めたものを、「チンジャオロースー」と呼びます。

野菜をシャキッと仕上げるのが、おいしく作る最大の秘訣。調味料は先に合わせておき、強火で一気に炒めると本格的なチンジャオロースーになりますよ。

15位 エビマヨ(64票)

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中国生まれと思われがちなエビマヨですが、実は日本で誕生した料理。横浜中華街の老舗広東料理店「聘珍樓(へいちんろう)」で当時シェフをしていた、周富徳(しゅうとみとく)氏が考案したと考えられています。

サクッと揚げたえびに、クリーミーなマヨネーズソースを絡めて作る料理。一見むずかしそうですが、おうちにある身近な調味料でできますよ。辛いものが好きなら、豆板醤を入れてアレンジするのもおすすめ!

16〜20位のランキング結果

ランキングはまだまだ続きますよ。ここからは16位〜20位を紹介♪

16位 シュウマイ(62票)

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シュウマイといえばグリーンピースがトレードマーク。しかし、本場中国のシュウマイにはほとんどのっていません。ではなぜ日本のシュウマイにはのせるのでしょう?

起源をたどると、昭和30年代まで遡ります。子どもたちに学校給食をより楽しく、おいしく食べてもらいたいという思いから、ショートケーキのいちごにヒントを得たのが始まりです。

最近ではグリーンピースを使わずに作る人も増えていますが、あったほうが彩りよく仕上がりますよ♪

同率17位 八宝菜(61票)

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八宝菜の「八」は「たくさんの」という意味。「8種類」を指すわけではないので、八宝菜の具材は必ずしも8種類にする必要はありません。

豚、えび、たけのこ、うずらの卵……、具はなにを入れてもOK。冷蔵庫の残り物で作れるのが嬉しい魅力ですよね。おかずとしてだけでなく、ごはんにのせて中華丼にしたり、あんかけ焼きそばにアレンジしたりするのもおすすめです。

同率17位 冷やし中華(61票)

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名前に「中華」とつくにも関わらず、冷やし中華は日本で生まれた料理です。1937年に、宮城県仙台市にある中国料理店「龍亭(りゅうてい)」で出されたのが始まりと考えられています。

暑い季節に食べることが多いため、「夏の風物詩」とされていますよね。しょうゆだれとごまだれがあり、人により好みはさまざま。みなさんはどちらがお好きですか?

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