ライター : sakura

ムーシーローの基本レシピ

Photo by sakura4

調理時間 15
中華料理店で「木須肉」というメニューを目にしたことありますか?「ムーシーロー」あるいは「ムースーロー」と読み、これは豚肉と卵とキクラゲを炒めた中国の家庭料理です。キクラゲのコリコリとした食感がクセになるひと品で、お好みで野菜を加えたりもします。 その「ムーシーロー」がおうちでも簡単に作れるんです。さっそく作り方をご紹介しましょう。

材料(2人分)

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上手に作るコツとポイント

  1. 炒り卵は火が通りすぎてしまうとパサパサになってしまうので、多めの油でサッと炒め、半熟のうちにいったん火からおろしてください。小松菜の代わりにチンゲン菜や絹さやでもOKです。仕上げにラー油を加えてもおいしくできますよ。

作り方

1.材料の下準備をする

カットした豚肉と小松菜、水に浸けたキクラゲ、卵

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豚肉はひと口大に切り、酒を揉み込んでから片栗粉をまぶしておきます。キクラゲは水でもどし、小松菜は食べやすい大きさに切ります。

2.炒り卵を作る

卵を炒っているフライパン

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フライパンでサラダ油を熱し、溶き卵を一気に流し入れ、炒りながら半熟になったところでいったん取り出します。

3.材料を炒める

豚肉、小松菜、キクラゲを炒めているフライパン

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ふたたびフライパンにサラダ油をひき、にんにくを炒めます。香りが立ってきたら豚肉を加え、小松菜の茎の部分、キクラゲを加え、最後に小松菜の葉の部分を入れて炒めます。

4.調味料を入れて、卵をもどす

皿に盛り付けたムーシーロー

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材料に火が通ったらガラスープを加え、炒り卵をもどし、香りづけにゴマ油を回しかけたら完成です。

ムーシーローの人気アレンジレシピ5選

1. 絹さや入りムーシーロー

絹さやを使ったムーシーローは中華料理店でもよく見かけます。コリコリのキクラゲ、ふわふわの卵、そしてシャキシャキの絹さやと、それぞれ違った食感が楽しめ、さらにオイスターソースとごま油の香りも相まって、お箸が止まらなくなること間違いなしのひと品です。

2. 白ネギ入りムーシーロー

こちらは、半熟卵と薄切りにした白ネギで、ふわふわとした食感に仕上げた白ネギ入りのムーシーローです。ごま油の香ばしさに加え、白ネギと生姜の香りが食欲をそそります。醤油で味をつけているので、あっさりとした和の風合いが楽しめますよ。

3. ニラ入りムーシーロー

夏にぴったり、スタミナ満点のニラを使ったムーシーローのご紹介しましょう。短い時間でサッと炒めたニラのシャキシャキ食感と、キクラゲのコリコリ食感が楽しいひと品です。ご飯にもよく合いますが、とりあえずキンキンに冷えたビールで!

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