ライター : morico

WEBライター/元居酒屋店長

パスタが固まってしまう原因

Photo by macaroni

パスタが固まってしまう原因は、パスタの原料である小麦粉に含まれているグルテンにあります。グルテンとは小麦や大麦などの穀物から生成されるたんぱく質の一種。

パスタに含まれるグルテンは、ゆでたあと冷める過程で固まってしまう性質をもっており、その結果、パスタ同士がくっついてしまうのです。

ではくっつかないようにするには、どうすればよいのでしょうか。

パスタを上手にお弁当に入れるコツ

1. ゆでるときに油を入れる

パスタをゆでるお湯にオリーブオイルやサラダ油を入れると、パスタ同士をくっつきにくくすることができます。ただし、油を大量に入れると油っこくなったり、味が変わってしまったりするためごく少量にしましょう。また、冷製パスタのようにゆであがったあとで水にさらす場合は、ゆでる際に油を入れる必要はありません。

2. 麺は半分に折る

お弁当にパスタを入れる際は、パスタを半分に折ってからゆでましょう。半分に折ることで食べやすくなるうえ、絡まりにくくなるメリットも。小さい鍋でゆでられるため、忙しい朝に助かりますね。

3. ショートパスタを使う

ショートパスタを使うと、パスタを半分に折る必要がないため、とても便利です。また、ショートパスタの種類もお弁当に適したものを選びましょう。ペンネやリガトーニ、フジッリのように溝が入っているショートパスタは、くっつきにくいですよ。

ITEM

日清製粉ウェルナ ディチェコ NO.41ペンネリガーテ

¥398〜

内容量:500g

※2022年12月21日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

4. ゆでたパスタを洗う

ゆであがったパスタを水洗いし、表面のでんぷん質を取り除きます。そのまま放置すると乾燥してくっついてしまうため、手早くオイルやソースを絡めてくださいね。通常よりやや多めのソースを絡めるとパサつきを抑えることができますよ。

お弁当の人気メニュー、ナポリタンにもおすすめの方法です。

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