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唐揚げのカロリーが高くなる理由
鶏肉は鶏皮が美味しいところでもあるのですが、やはり美味しいところは高カロリーでもあります。ほとんどが脂質である皮を剥ぐだけで、80kcalもカロリーカットすることができます。
美味しくても、カロリーを抑えるなら唐揚げにするときは取ってしまった方が良さそうです。
また、唐揚げの作り方として、下味をつけた後、片栗粉や小麦粉を使って揚げると思います。中には両方混ぜ合わせるレシピもあります。
大さじ1杯の小麦粉(37kcal)と片栗粉(33kcal)を比較すると、若干片栗粉の方が若干ヘルシーです。大さじにすると、あまり差を感じないと思いますが、一人4個の唐揚げにした場合、16kcalの差が出てきます。
また、「吸油率」と言って、食品ごとに油を吸収する量にも差があり、片栗粉の方が吸水率が低くいのも特徴です。
油をカットするなら二度揚げがいい理由
二度揚げと聞くと、「二回も油で揚げるなんて余計に油を吸って高カロリーになるじゃない!」という声も聞こえてきそうですね。普通に唐揚げを揚げるとき、1個揚げるのに大体3~4分程かかります。
その間、ずっと油の中にいるので、衣もお肉もどんどん油を吸っていきます。では、二度揚げの場合はどうでしょうか。
1回目は1分半程で一度取り出します。油をまとった衣の熱で、油から取り出した後もお肉の中にじわじわと熱を加えていきます。これは余熱調理、保温調理と同じ理屈です。
このまま4~5分程放置しておくと中まで加熱してくれるので、時間が経ったらもう一回油の中に入れて30秒で取りだします。これで二度揚げの唐揚げが完成です。
二度揚げの場合、唐揚げが油の中にある時間はトータルしても2分ほどなので、普通に揚げた時間の1/2程度で済むんです。
もっとカロリーカットしたいなら揚げ焼きにする
唐揚げをたっぷりの油の中で揚げるのが嫌だという人には揚げ焼きがオススメです。いつもより多めの油を使いますが、上下返しながらじっくり焼きます。
でも、あまり時間をかけて焼くと吸油率が気になるところ。予め電子レンジなどで少し加熱してからフライパンで揚げ焼きにすると揚げ焼きにする時間を短縮することができます。
油で揚げたくない場合はオーブントースターを使って「油を使わない揚げもの」にするのもいいですね。余分な脂質を落とすこともできます。
唐揚げはついつい食べ過ぎてしまうだけでなく、たくさんの油を使うと捨てるのも勿体なく感じます。
野菜を素揚げにして唐揚げと一緒に出せば、唐揚げ以外にも野菜を取ることができてヘルシーです。吸油率の低い野菜を合わせてつけ合わせにしてみては?
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