2位 エビチリ(123票)

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プリプリのえびと甘辛いソースが絶妙にマッチしたエビチリ。中国発祥の料理と思われがちですが、実は日本生まれです。中国の「乾焼蝦仁(カンシャオシャーレン)」という料理をもとに、陳建民氏が日本人向けにアレンジしたものだといわれていますよ。

おいしく調理する秘訣は、殻付きのえびを使用し、きちんと背わたを取ること。また、片栗粉でもみ洗いをして、臭みと汚れを落とすのも大事なポイントです。ひと手間ですが、やるとやらないでは仕上がりに差が出ますよ。

1位 餃子(188票)

おかずとしてはもちろん、おつまみにもなるのが餃子の魅力。日本では「餃子」といえば焼き餃子を連想しがちですが、中国では水餃子のほうが主流です。もともとは貴族の食べ物で、その残り物を使用人が焼き直して食したのが、焼き餃子の始まりと言われていますよ。

下記の記事では、焼き餃子の基本レシピとアレンジレシピを紹介。羽付き餃子、棒餃子、小籠包風餃子……と、バラエティ豊かに登場します。水餃子の作り方も♪

7〜10位のランキング結果

ここからは、7位から10位の順位を続けて発表します。

7位 ごま団子(96票)

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中華料理の人気点心といえばごま団子!生地のもちもち感、あんの甘み、ごまの香ばしさが得も言われぬハーモニーですよね。

ちなみに点心は、味によって2種類に大別されるのを知っていますか?ごま団子を始め、あんまん、月餅、杏仁豆腐、マンゴープリンなどの甘いものは「甜点心(ティエンティエンシン)」。

餃子、シュウマイ、春巻き、ちまき、ラーメン、炒飯などの甘くないものは「鹹点心(シエンティエンシン)」と呼ばれています。

ごま団子は、揚げたてが特に格別のおいしさなので、おうちで挑戦してはいかがでしょう?通常は白玉粉を使いますが、以下の動画では冷やごはんで作る方法を紹介しています。

8位 油淋鶏(95票)

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「油淋鶏(ユーリンチー)」とは、揚げ鶏に、甘酸っぱいねぎソースをたっぷりとかけて食べる料理。サクサクの食感とガツンとした食べ応えが、中華料理店でも定番人気のメニューです。

鶏もも肉を使用し、油をまわしかけながら調理するのが本来の作り方ですが、胸肉を使って少ない油で揚げ焼きにしてもおいしくできますよ。

9位 ラーメン(83票)

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日本のラーメンに食べ慣れていると、中華料理店のラーメンの麺がやわらかく感じませんか?決して伸びているのではなく、麺の製造方法がそもそも違うからなのですよ。

日本のラーメンの麺は、「かん水」と呼ばれる塩分を含んだ水を使用して作られています。コシがあって、歯切れの良さが魅力ですよね。一方、中国の麺にはかん水が使われていません。そのため、やわらかな食感に仕上がっているというわけです。みなさんはどちらのタイプがお好きですか?

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