ライター : Uli

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おうちで本格プロの味!「火鍋」スープの基本レシピ

Photo by uli04_29

ご紹介するのは、火鍋の本場とも言われている重慶(じゅうけい)火鍋をイメージしたレシピです。絶妙な辛さと濃い旨味のスープは、本場の辛さに慣れていない方にもおすすめ。日本で手に入りやすい食材で作るので、ぜひ参考にしてみてください。

スープの材料(2~4人分)

・ごま油(もしくは牛脂)……大さじ1杯
・しょうが……1片
・にんにく……1片
・豆板醤……大さじ1~2杯
・赤唐辛子……1~2本
・花椒(ホアジャオ)……小さじ1杯
・鶏がらスープの素……大さじ1杯
・オイスターソース……大さじ1杯
・紹興酒(もしくは料理酒)……大さじ2杯
・水……1L

【なければ省略可】
・八角……2個
・シナモン……1本(パウダータイプは小さじ1/2)
・五香粉(ウーシャンフェン)……小さじ1杯
・クコの実……20個ほど
・ナツメ……3~4粒

作り方

1. 鍋にごま油と赤唐辛子、花椒を入れて、弱火でじっくり辛さを出す(辛さに強くない方は、赤唐辛子の種とワタを必ず抜いて使いましょう)

2. 油をしき、豆板醤とみじん切りにしたにんにく、しょうがを加えて、焦がさないように炒める(豆板醤は、油に入れた瞬間跳ねることがあるので、火傷には気をつけてください)

3. にんにくの良い香りがしてきたら、残りのスープの材料をすべて加えて煮込む(八角やナツメなど、省略可能なスパイスや食材がある場合は、このタイミングで加えてください)

4. 肉類や根菜などの火が通りにくい食材から順番に鍋に入れて煮込む(葉物野菜や薄切りのお肉は火が通りやすいので、煮えた食材からどんどん食べていきましょう)

辛さの調整&おすすめの具材とタレ

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辛さの調整方法

唐辛子と豆板醤の量を増減すれば、辛さを調節できます。辛さに強くない方は、辛さに強くない方は、種とワタを抜いた唐辛子1本、豆板醤・大さじ1杯で作ることをおすすめします。この量であれば、心地良い辛さに仕上がり、飽きることなく食べ続けられますよ。

作ったあとに辛さを和らげたい場合は、豆乳を鍋に加えたり、豆乳ベースのつけダレで食べるなど、工夫をしてみてください。辛さを足したい場合は、ラー油や豆板醤を足す方法があります。

具材はお好みで

中国本土や台湾、香港などで食べられている火鍋ですが、地域によって入れる具材はさまざまです。重慶火鍋では、センマイなどの牛ホルモンやじゃがいも、れんこんが定番。ほくほくとした根菜類は、辛い火鍋にぴったりです。

牛だけでなく、豚や鶏、ラム、鴨など、お好みの肉類の部位を使いましょう。きのこ類や豆腐、葉物野菜は、日本で手に入る具材で十分おいしく食べられます。また、魚介類を入れると、贅沢な出汁が出ます。

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