食感や味わいも違う

食感や味も違う

  1. キャベツ
  2. レタス

キャベツ

キャベツは葉が厚いため、そのままちぎってサラダにするということはありません。手でちぎってみると、パリッと軽やかな音がします。 生のまま食べる場合は、千切りにしてメイン料理の添え物としてよく登場しますね。千切りにしたキャベツはシャキシャキと歯ごたえがよく、食物繊維が豊富です。 加熱したキャベツは甘みが増し、シャキシャキした歯ごたえはそのままに楽しめます。野菜炒め程度の加熱ではしなしなになることはありません。

レタス

レタスは葉が薄くてやわらかいので、そのまま一枚一枚を食べやすい大きさにちぎってサラダにしてよく食べます。生のレタスは水分量が多く、シャキシャキしているので生のまま食べるのに適しています。 加熱してスープの具として使うこともありますが、レタスは加熱によって苦みが増し、シャキシャキとした歯ごたえは失われてくたっとしてしまいます。

「キャベツ」のおすすめの食べ方

キャベツは、生で食べる場合はやはり千切りにするのがおすすめです。キャベツは生のままでも甘みがあり、味の濃いとんかつなどと一緒に食べると口直しにもなります。 加熱調理する場合は、食感を楽しむ野菜炒めや、甘みを楽しむ野菜スープなどがおすすめです。

「レタス」のおすすめの食べ方

レタスのいちばんおいしい食べ方はやはりサラダです。生のレタスはとてもみずみずしくて清涼感があります。きゅうりやブロッコリー、ベビーリーフ、トマトなどのいろいろな野菜とミックスして、あっさりとサラダでいただきましょう。 また、焼肉の際はお肉をレタスで巻いて食べるのもおすすめです。レタスに焼肉のタレがからんでおいしいですよ。
▼レタスを使ったおすすめ料理はこちら

どっちも食生活に欠かせない葉物野菜!

料理をしなれている人にとってはキャベツとレタスの見分けは簡単ですが、ふだん料理をしない人にとってはなかなかむずかしいことかもしれませんね。でも、実際に手に取ってみるとその違いがよくわかります。

ふたつの野菜の違いをよく覚えて、それぞれに合った調理で毎日の食生活に取り入れましょう!
▼では、この違いはわかりますか?
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