ライター : SATTO

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レタスにはどんな種類があるの?

レタスはキク科アキノノゲシ属の植物で、地中海沿岸が原産の野菜です。日本では古くから「チシャ」という名前で親しまれてきました。日本では長野県でもっとも多く生産され、一年を通して市場に出回ります。

私たちが普段食べているのは、定番「玉レタス」という品種ですが、みなさんはほかのレタスをご存知ですか?お店でも見かける機会がある、代表的な10種類のレタスをご紹介します。(※1)

代表的なレタスの種類10選

1. サラダの定番「玉レタス」

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私たちが日常的に食べているのが「玉レタス」です。キャベツのような丸い形が特徴で、一般的にレタスといえば玉レタスのことを指します。パリパリしたとみずみずしい食感から、別名「クリスプヘッド」と呼ばれることも。

ご存知の通り、サラダに欠かせない野菜ですが、スープや炒め物など、加熱調理にも向いています。

2. シーザーサラダのメイン食材「ロメインレタス」

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縦長で葉先の開いた形が特徴的な「ロメインレタス」。シーザーサラダのメイン食材として知られているレタスです。「ロメイン(ローマの)」という名前は、ローマ時代から食べられていたことに由来するという説があります。また、エーゲ海にあるコス島原産のため、別名「コスレタス」と呼ばれることも。

外葉はほのかな苦味があり、内葉は甘味があるのが特徴です。生食でも、焼いたり炒めたりといった加熱調理でもおいしくいただけますよ。

3. ボリューム感ある見た目「グリーンリーフ」

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「グリーンリーフ」は、サニーレタスやフリルレタスなどと同じく葉が結球していないリーフレタスのひとつです。玉レタスとは違い、葉がやわらかく先がカールしていることから「カールレタス」とも呼ばれます。

緑が濃く、カールした葉先がボリューミーな印象を与えるので、サラダに使うと見た目が豪華に。また、葉の幅が広いことから「サンチュ」の代わりとして使うのもおすすめです。

4. サラダの差し色に「サニーレタス」

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「サニーレタス」は品種名ではなく、リーフレタスのなかの、葉先が赤褐色であるものの総称です。その見た目から「アカチリメンチシャ」とも呼ばれています。

一般的な玉レタスよりもふんわりとした形をしているため、サラダに混ぜるとリッチな雰囲気に。葉先の赤色がアクセントになり、彩りのよいサラダを作れますよ

5. デコレーションにも使える「サラダ菜」

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一見、非結球型に見えますが、玉レタスと同じく結球型に分類される「サラダ菜」。玉レタスとは違って、葉が厚くやわらかい食感が特徴です。一年を通して市場に出回っているので、季節を選ばず購入しやすい品種のひとつ。

サラダにはもちろん、葉が大きく広いという特徴を活かし、お皿に敷きデコレーション用として使うのもおすすめのレタスです

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