6. 焼肉のお供に「サンチュ」

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「サンチュ」は、焼肉を食べるときに欠かせないレタスです。韓国では「チマ・サンチュ」、日本では育った葉を掻くようにして採ることから「掻きチシャ」とも呼ばれています。スーパーでは「包菜」、「まきたい菜」、「焼肉レタス」などの名前で並べられていることも

葉がやわらかく、曲げても破れにくいのがサンチュの持ち味です。焼肉を包むほか、刺し身を包んだりサラダにしたりとさまざまな料理に活用できます。

7. お料理の見栄えをよくしてくれる「フリルレタス」

「フリルレタス」は、サニーレタスやグリーンリーフと同じ非結球タイプのレタスです。葉先がギザギザとしているのが特徴で、使うと料理の見栄えがよくなります。玉レタスに似たシャキシャキとした食感とクセのない風味は、サラダやサンドイッチと相性抜群。

夏場の露地栽培には適さないレタスですが、温度や水質が管理された工場でも生産されているので、一年を通して楽しめます。

8. 水耕栽培専用の品種「ブーケレタス」

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ブーケのような、ふんわりとした形がかわいらしい「ブーケレタス」。非結球のレタスを改良した品種です。水耕栽培で育てるので気候に影響されず、通年流通しています。

品質を守るため、特別なパッケージに入って売られているのが特徴です。クセがない味わいで、サラダや肉料理の付け合せに最適。

9. 茎が長い「茎レタス」

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「茎レタス」は、葉ではなく茎部分の芯をいただく、ちょっぴりユニークな中国原産のレタスです。コリコリとした歯触りがクラゲの酢の物に似ているため、別名「山クラゲ」とも呼ばれています。

煮物や炒め物にしたり、食感を活かして生のままサラダにしたりと、幅広い料理で大活躍。スーパーでは漬物としても売られています。

10. 独特の苦味がアクセントに「エンダイブ」

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地中海沿岸原産の「エンダイブ」。レタスに似た形や食感ですが、正確にはレタスの仲間ではありません。ほろ苦さが特徴で、「苦チシャ」と呼ばれることも。広葉、縮葉の2種類がありますが、日本では縮れたものが一般的です。サラダに入れると、見た目も味わいもよいアクセントに。

日本では主に長野県や岡山県などで栽培されており、ほぼ一年を通して市場に出回ります。

サラダに合わせてレタスを替えてみよう♪

ひと口にレタスとは言っても、種類によって特徴や味わいはさまざまです。次にサラダを作るときは、いつもの玉レタスではなく、ほかの種類のレタスを使ってみませんか?いつものサラダを、また違った味わいで楽しめますよ。
【参考文献】
(2023/03/06参照)

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