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サラダの彩り鮮やかに!「フリルレタス」の魅力とおいしく食べるコツ

サラダに欠かせない野菜のひとつといえばレタスですが、たまには「フリルレタス」を使ってみてはいかがでしょうか?名前の通り、葉先が細かいフリルのようになっているのが特徴のフリルレタス。その魅力とおいしく食べるポイントをご紹介します。

葉先がギザギザした斬新なフリルレタス

写真で見てもお分かりの通り、葉先がギザギザあるいはチリチリしており、ノコギリの刃先のような鋭さも感じる斬新なレタス。葉先に特徴のあるこのレタスは、実は「フリルレタス」というとてもかわいらしい名称を持っています。

野菜はよく、その見た目から名称が付けられることがありますが、フリルレタスはスカートのデザインの一つ、あのヒラヒラな”フリル”にちなんでいます。発想を変えれば、随分とイメージが変わるものですね。専門書などでは『葉先がフリルのように細かく波打った』と表現される野菜です。

写真で紹介しているレタスは「クランチレタス」といって、害虫などの病気に強い系統選抜種で栽培されるフリルレタスの一種です。一般的なフリルレタスと比べると、一枚ずつの葉が大きめで扇状に広がる野菜。この記事ではクランチレタスを含むフリルレタス全般についてご紹介していきます。

普段食べるレタスとの違い

私たちがよく食べるお馴染みのレタス(玉レタス)と随分様相が異なりますよね。通常のレタスは、芯の部分から葉が覆いかぶさるように丸くなった結球レタス。こちらは芯から扇状に広がる非結球レタスです。ちょうど直径27センチ幅のボールに入れたときに、すっぽり葉先が広がるダイナミックな大きさです。
フリルレタスはグリーンリーフの一種ですが、グリーンリーフと比べても葉先がよりチリチリした珍しいタイプのレタスです。何層にも重なるととても迫力があります。
私が購入したクランチレタスは、一枚一枚葉を剥がすと、滑らかなカーブをえがく力強い葉が特徴。実が厚く非常にしっかりしています。

味の特徴とおすすめの食べ方

一枚ちぎって巻いて食べてみると、葉先の波打つ部分と白い肉厚な部分が口に合わさって、ザクザクした食感を楽しめる野菜です。葉肉が厚いため、歯ごたえと食べごたえがあります。また、心地よい苦味も感じられ、野菜らしい濃い味わいを堪能することができます。

しっかりしたレタスなので、火を通す料理にも向いています。通常のレタスと比べて濃い緑色の葉先が示すように、βカロチン(ビタミンA)やカルシウムなどのミネラルが豊富。これらは油と一緒に摂取することで、吸収率もアップします。また炒めることでカサが減り、量を食べられるため、食物繊維もたっぷり摂ることができます。むしろサラダより煮たり炒めることをおすすめします。

リラックス効果のあるレタス

レタスには、鎮静や睡眠の効果があることを知っていますか?芯の部分に含まれる乳状の汁にサポニン様物質があり、その中のラクツカリウムと呼ばれる成分に、鎮静や睡眠の効果があるといわれています。

また、カルシウムもたっぷり含まれているため、イライラを鎮め、リラックス効果も高まります。普段イライラすることが多いと感じたら、炒めものにしてたっぷり摂取すると良いでしょう。また、寝付きの悪い人や不眠症の人にもおすすめの野菜です。

レタスをおいしく食べるコツ

ここで、レタスをおいしく食べる基本のポイントをご紹介します。他の葉物野菜にも共通していえることですので、ポイントを押さえて実践すれば、普段とはひと味違うサラダをいただくことができますよ。

手でちぎる

レタスは「金気を嫌う」といわれています。包丁で切ると、茶色く変色することがあるため、手で食べやすい大きさにちぎってください。歯ざわりがよくなり、ドレッシングも馴染みやすくなります。

しっかり水気をとる

流水で洗ったらザルに上げ、ペーパータオルなどでしっかり水気を拭き取ります。水分が残っているとドレッシングなどの味が薄くなり、サラダの味がボヤけてしまいます。

ただ、毎回ペーパータオルで水気をふくのは、面倒に感じたり、量が多いと大変ですよね?そこで、サラダスピナー(野菜の水切り)が1台あると随分楽になりますよ。グルンと1〜2回転ほどバーを回すだけでしっかり水切りすることができます。

後ほど、私が愛用するおすすめのサラダスピナーをご紹介します。

食べる直前まで冷蔵庫で冷やす

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