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ステーキの焼き方「ミディアムレア」とは?
ミディアムレアは、やや断面にピンク色が残るお肉の焼き方。レア・ミディアム・ウェルダンと並んで、ステーキの中でよく好まれる焼き加減のひとつです。
名前からもわかる通り、焼き具合としてはレアとミディアムの中間くらい。ややピンク色が残る焼き加減で、生肉に近い赤みの残った肉汁(ドリップ)が特徴です。
言葉にすると「生焼けくらい」といったイメージですが、実はステーキの焼き具合には10ものグレードがあるんです。実際の生肉やよく焼き肉と比べてみると、ミディアムレアの焼き具合がよりわかりやすくなりますよ。
焼き方は?ステーキの焼き加減9種類
1. ロー(Raw)
"生"を意味する「ロー」という状態は、その名の通り生肉の状態をさす言葉。焼き加減と言うよりも、ほとんど焼く前の状態をさす言葉として使われます。よほど新鮮な状態でない限り、ローミートを口にするのはおすすめできません!
2. ブルー(Bleu/Brue)
表面のみをさっと焼きあげた、断面がまだまだ赤いお肉が「ブルー」 見た目に似つかわしくない焼き加減ですが、一説ではフランス語で「雷(bleu)」が走るくらい一瞬だけ火を通すことが由来ともされています。
3. ブルーレア(Blue Rare)
ブルーよりももう少し長め、数十秒〜数十秒ほど焼き目をつけた状態を「ブルーレア」と言います。この状態だと表面には焼き目がついているものの、中心温度はまだ冷たいことも多く、肉汁もまだまだ赤い状態。
4. レア(Rare)
レアはステーキの焼き加減でもっとも生に近いタイプ。肉の表面には焼き色がついていますが、ナイフで切ってみると中はほとんど赤く、肉汁が多くてやわらかい状態です。中心部の温度は45℃程度と、ギリギリ火が通った程度の焼き加減です。
5. ミディアムレア(Midium rare)
「ミディアムレア」はレアよりも少し焼き加減が強めですが、ナイフやフォークでぐっと押してみるとまだやわらかい感じがあります。
フランス語では「ビアンロゼ(はっきりしたピンク色)」とも呼ばれるように、断面はレアより赤みが少なく、全体に薄いピンク色をしています。お肉の中心部の温度は50℃程度です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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