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レモンの産地や旬はいつ?
レモンは黄色い果皮と果実、酸っぱさが持ち味のフルーツ。しかし、普段スーパーで見かけるレモンは、アメリカやチリ産などの輸入物がほとんどです。輸入レモンは残留農薬の心配があるので、丸ごと使いたいときは国産品のほうが安心。そんな国産レモンの産地や旬、保存法などを紹介します。
おもな産地
国産レモンは、瀬戸内海に面した広島県が、国内収穫量の半数以上を生産しています。なかでも広島県尾道市の生口島は、「レモンとアートの島」として有名。次いで同じ瀬戸内の愛媛県、温州みかんでおなじみの和歌山県と続きます。この3県が、国産レモンの一大生産地です。
収穫時期と旬
アメリカ産を中心とした輸入レモンは、スーパーで一年中見かけます。そのため旬を感じない柑橘類のひとつながら、国産レモンにはちゃんと旬があるのです。
例年、10月から収獲されはじめるのが、グリーンレモンと呼ばれるまだ果皮の青いもの。12月下旬から黄色くなりはじめ、年を越して3月いっぱいまでが、黄色いレモンの旬とされます。
例年、10月から収獲されはじめるのが、グリーンレモンと呼ばれるまだ果皮の青いもの。12月下旬から黄色くなりはじめ、年を越して3月いっぱいまでが、黄色いレモンの旬とされます。
レモンの選び方と保存方法
選び方のコツ
レモンの果皮全体に色むらがなく、黄色いものが良品。レモンを選ぶときは、果皮の弾力と重みで判断します。皮に弾力がなく軽いものは、皮が厚いので果汁が少ない傾向が。弾力があってずっしりと重いものは、水分が多いため果汁が詰まっている証拠です。
輸入レモンより国産品を選ぼう
輸入レモンには、防腐剤や防カビ剤入りのワックスを塗布していることが多いです。そのため皮を使いたい場合は、できるだけ国産品を選ぶようにしましょう。国産品が入手できず、輸入レモンを使わざるを得ない場合は、塩や熱湯などでワックスを落としてください。
輸入レモンのワックスを落とす方法はこちら▼
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