ライター : りこぴん

タカアシガニとは?

タカアシガニは、日本近海の深海に生息する巨大なカニで、現生の節足動物では世界最大になります。全身が橙色だが、脚には白色のまだら模様が入ります。 脚は非常に細長いが、さらい成体のオスでは鋏脚が脚よりも長くなり、大きなオスが鋏脚を広げると3.8mにも達します。 甲羅は最大で甲幅40cmになり、甲長の方が長く楕円形で盛り上がっていて丸っこいです。体重は最大で19kgにも達します。

タカアシガニの産地

生息地は岩手県沖から九州までの太平洋岸で、東シナ海、駿河湾、土佐湾である。 日本近海の固有種と言われていましたが、1989年に台湾の東方沖で見つかっています。もしかしたら生息地は広がっているかもしれませんね。

タカアシガニの旬

タカアシガニの漁期は港によって異なりますが、通常は9月から翌年の5月頃までです。 寒い時期の方が身が引き締まっていて、カニみその量も増えると言われています。12月から翌年2月くらいがピークで、産地である沼津市戸田では捕れたてが食べられるそうです。

タカアシガニって食べられるの?

水族館でよく見かけられ生きた化石と言われていたり、大正時代には水揚げされても見向きもされていませんでしたが、実は食べることができます。 今では漁が盛んな駿河湾で名物料理と言われています。

タカアシガニはまずい?おいしい?

タカアシガニは今までの食用のカニとはまったく別物と思って頂いた方がいいですね。まずいと言う人も中にはいますが肉が少し水っぽいのが原因かもしれません。 どちらかというとエビに似ています。しかし、肉部分の評価は普通のカニに比べてやや低いですが、カニみそは濃厚で絶品と言われていますので食べてみてください。

タカアシガニの相場

食用タカアシガニの値段は10,000円から20,000円ほどで入手可能です。一般的に出回っている高級なカニと値段は変わらないのですが、量が多いというのが魅力です。ほかのカニと同様に脚だけであれば5,000円程度で購入できますので、まずは脚からでも良いかもしれません。 また、タカアシガニ料理を扱っているお店では、平均して大体20,000円ほどで食べることが可能です。ただし、先ほども説明した通りかなり量が多いので、3人以上でシェアして食べることをおすすめします。
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