「たらこ」と「明太子」ってどう違うの?

みなさんは、「たらこ」と「明太子」の違いについてご存知ですか?大抵の方は唐辛子の有無によって使い分けているのではないでしょうか。では、もともとふたつの言葉がどのように生まれ、どう使い分けられてきたのか、詳しく説明します。

2018年7月30日 更新

たらこと明太子の違いって何?

「たらこ」と「明太子」。何となく違うものとして使い分けている言葉ですが、皆さんはこのふたつにどんな違いがあるかご存知ですか?

何となく違うものだとは思っているけど、どちらも同じ魚卵からできていますよね。では実際にはどんな違いがあるのか、詳しく説明していきましょう。

たらこ(鱈子)の定義とは

たらこ(鱈子)とは、漢字からもわかるようにタラの子(卵)のことで、主にスケトウダラの卵巣を指します。一般的に私たちが食べるのは生のたらこではなく、塩漬けなど加工したたらこですね。

主な産地は北海道など。加工したたらこはそのままごはんにのせて食べたり、焼いておにぎりの具にしたりして食べます。

昭和の中期までは「たらのこ」と呼ばれていたといいますが、現在の「たらこ」がいつごろから定着した呼び名かははっきりしていません。

たらこの起源と歴史

たらこの産地は北海道です。いつごろから存在する食べ物なのかは不明ですが、江戸時代にはすでに塩漬けのたらこが食べられていたそうです。

それが全国的な食べ物となったのは明治時代。当時スケトウダラの漁獲量が増えたことから卵巣の加工品も市場に広く流通するようになり、北海道以外の地域でも親しまれるようになったといいます。

ごはんのおとも、お酒のつまみとして食べられてきましたが、ここ最近はパスタのソースとしてもよく使われるようになりました。市販のソースは「たらこ」だけでかなりの種類があり、人気のほどが窺えます。

明太子の定義とは

続いては明太子についてです。

明太子というと、私たちは「辛子明太子」を思い浮かべますね。唐辛子が入っていないものを「たらこ」、そうでないものを「明太子」「辛子明太子」と呼んで区別していませんか?「明太子」が名物の博多では「たらこ」と区別するためにそう呼んでいますよね。

唐辛子の有無によっては味わいも異なるので、私たちはあまり意識せずふたつの名前を使い分けていたんです。

でも、本来は「明太子」イコール「たらこ」でした。
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