おいしいしめじの選び方(栽培物の場合)

・笠が開きすぎてなく、丸みと張りがあり、軸がしっかりと太いものが良品
・きのこがひと株にまとまっていて、株の根元にも弾力があるものが新鮮
・全体的にやわらかく、笠や軸にしわが出はじめたら鮮度が落ちている

秋が旬の果物

栗は、秋の味覚を代表する風物詩のひとつ。ゆでたり、栗ごはんを炊いたり、スイーツの具や材料にしたりと、いろんなシーンに使われます。

地域ブランドでは丹波栗が有名ですが、収穫高では茨城と熊本、愛媛の3県が、全国シェアの5割近くを占める一大生産地。さまざまな品種の栗が秋に旬を迎え、とくに9月~10月が出荷の最盛期です。

おいしい栗の選び方

・鬼皮が硬く張りとツヤがあり、ふっくらと丸みのあるものが良品
・小さな虫穴が開いているものや、傷があり黒っぽいものは避ける
・手に持って、ずっしりと重い感じのものを選ぶ

柿は日本を含む東アジア原産で、縄文時代以前からあったとされる、たいへん歴史のある果物です。16世紀にはヨーロッパやアメリカに伝わり、つけられた学名がカキ(kaki)。

歴史ある果物のため数多くの品種がありますが、そのほとんどが渋柿で、甘柿はほんのわずか。そんな渋柿も渋抜き処理されて、秋には店頭にたくさん並びます。

おいしい柿の選び方

・ヘタが実に貼りついていて、4枚そろって緑色が残っているもの
・全体に表皮が濃いオレンジ色で、形が整っていていびつでないもの
・手に持ってずっしりと重みがあり、やわらかすぎないもの

シャリシャリした食感が特徴の梨は、数多くの品種があり、7月頃から産地を変えながら出荷され、翌年の1月まで続きます。市場に出回る量が増え、おいしい旬はやはり秋。

国内で流通している和梨は、かつて青梨系の20世紀が一世を風靡しました。いまは幸水や豊水など、赤梨系と呼ばれる品種が消費者に好まれるようです。

編集部のおすすめ