ライター : ゆきぽん

料理クリエイター / webライター

柿でおつまみを作ろう!

柿はそのまま食べるだけでなく、おつまみにするのもおすすめです。生柿はシャキシャキ食感で上品な甘味が特徴で、白ワインや淡麗の日本酒によく合います。濃厚な甘味の干し柿は赤ワインやウイスキー、芳醇な日本酒と合わせると風味がグンと広がりますよ。

柿を調理する際のコツ

  1. 渋柿と不完全甘柿は渋抜きをしてから調理する
  2. 加熱する場合は甘柿を使う
  3. 加熱する場合は短時間にする
  4. 渋戻りする場合はタンパク質を含む食品を加える
柿は甘柿と渋柿、不完全甘柿の3酒類あります。渋柿と不完全甘柿は渋抜きをしてから調理してください。柿は加熱しすぎてしまうと渋戻りする場合があるので、加熱は短時間にしましょう。もし、渋戻りする場合はタンパク質を含む卵や牛乳、チーズを加えることで渋味を感じなくなりますよ。

火いらず!柿で作るフレッシュおつまみ6選

1. 盛り付けるだけ。柿とブルーチーズのおしゃれ前菜

Photo by muccinpurin

柿とブルーチーズを盛り付けて、はちみつをかけるだけで簡単におしゃれ前菜が作れます。おもてなし料理やパーティー料理におすすめです。柿のフルーティーな甘味とブルーチーズの塩気が絶妙。チーズの風味が豊かなので、ロゼワインやスパークリングワインと合わせるのがおすすめです。

2. ワインの前菜に。柿とクリームチーズの生ハム巻き

柿にクリームチーズを挟んで生ハムでくるっと巻くだけの簡単おつまみ。ピリッと効かせる粗びき黒胡椒がアクセントなので、かけ忘れないようにしてくださいね。やわらか過ぎない柿で作るときれいな形に作れますよ。ワインの前菜にいかがでしょうか。

3. 酸味がフルーティー。大根と柿のなます

大根とにんじんで作るなますが多いですが、柿で作るとフルーティーな味わいに。柿のやさしい甘味が加わり、酸味がまろやかになります。味のバランスがよいので、箸休めにぴったり。淡麗の日本酒やウイスキーの水割りと一緒にいかがでしょうか。

4. 日本酒に合う。柿のシンプル白和え

さまざまな食材を入れる白和えが一般的ですが、柿だけでシンプルに作るとグッと上品な仕上がりに。木綿豆腐は水切りし過ぎないようにすると、ふんわりと上手に作れます。柿と豆腐のやさしい甘味でほっと一息つけるおつまみです。淡い味付けなので、淡麗の日本酒やウイスキーの水割りと合わせるのがおすすめ。

5. 野菜たっぷり。柿の彩りグリーンサラダ

水菜とわさび菜の緑と柿のオレンジの彩りがきれいなサラダ。ドレッシングはオリーブオイルと白ワインビネガーでシンプルなので、柿の甘味を堪能できます。ボリューム満点で見栄えのよいサラダはパーティー料理におすすめです。器はシンプルなものを選ぶと映えますよ。

編集部のおすすめ