室内でもOK!干し柿の作り方!食べごろや保存方法も

田舎の農家の風物詩「干し柿」。で最近では都会のアパートのベランダや室内で作る人も増えています。冷凍すれば3ヶ月保存可能なので、冬にも秋の果物を食べられて、しかも手作り!なんて、ちょっと嬉しくなれちゃいますよね♪

2018年11月30日 更新

手作りの干し柿のおいしさは格別!

干し柿とは

皮をむいた柿を天日干ししたもので、一般には渋柿が用いられ、干すことによりタンニンが変化して渋さがなくなり食べられるようになります。

外側はシワシワ、ザラザラなのに、なかはシットリ。柿の味や旨みが凝縮した感じがあり、和菓子界では「甘さは干し柿をもって最上とする」という考えがあり、ほどよい甘さの基準にもなっています。

渋柿を使う理由

干し柿が登場したのは平安時代中期。祭礼用のお菓子とされていました。一方、甘柿の登場は鎌倉時代以降。

それまで日本には渋柿しかなかったので、その渋を抜く方法をみつけ、それが貴重な「干し柿」という保存食や嗜好品となり各地で普及。主に農家の副業として代々受け継がれてきました。

干し柿作りに適した時期

干し柿作りで大切なのは「気温」。暖かい時期に作ると乾燥する前に熟したり、カビがでたり、発酵したりします。気温が10℃以下になり、その寒さが安定するまで待ちましょう。

もうひとつ大切なのが「乾燥」。降水量が少なく、天気の良い日が一週間ほど続くと、うまく乾かすことができます。

室内でもOK!干し柿の作り方

材料

・渋柿(作りたい個数OK)
・ヒモ(縄や荷造り用のヒモなど)※例:30個の場合10mほど
・鍋
・洗濯用の棹or洗濯用ハンガー

作り方

1. 柿のヘタはヒモを結びやすいように、できるだけT字型のまま残し、皮をむきます。

2. ヒモを60cmから70cmの長さに切ります。

3. 柿2個で一組になるようにヒモの両端に柿のヘタを結びつけます。

4. 鍋にお湯を沸騰させ、そのなかに柿を5秒間入れて引き上げると殺菌ができ、カビが生えにくくなります。

5. 洗濯用の棹や洗濯用ハンガーに柿同士がくっつかないようにずらしてかけ、陽当たりと風通しのよいところに干します。

6. 雨や夜露などは大敵なので、雨が吹き込まない場所や夜は室内の室温が低い場所に取り込みます。

7. 一週間ほどで外皮が固くなったら、指で押すようにして軽くもみます。

8. 数日後またもみます。そうすると表面は固いけれどまだ中が渋いということを防げ、渋も早く抜けて早く甘くなります。

9. 柿の種類や大きさ、気候によりますが、二週間から三週間で完成です。

室内で干す場合

室内でも干し柿を作れます。ただし大切なポイントは風通し、そして湿度。風通しを良くするために、干し柿にむけて、扇風機を回すのも方法のひとつです。

また、室内の湿度が高いときには除湿機を使うのもおすすめ。冬場は人が過ごすには湿度があるほうが良いため、めったに使わない部屋などで作るようにしましょう。

カビ防止のコツ

風通しを良くすることでカビを防止できます。外でも風の良く通る場所、南向きの日照時間の多い場所を選んで干しましょう。

柿をつるす時に柿同士の間を十分にあけることも重要です。特に干しはじめは週間天気予報をチェックして乾燥した日が多い週から始めましょう。

そして湿気や水分から守るために雨の日は必ず家の中に取り込みましょう。除湿器・扇風機などを併用するとさらに効果的です。

干す前に熱湯消毒しておくことでもカビの予防ができますし、定期的に焼酎や高濃度のアルコールを吹きかけることも対策方法になります。早く乾燥できるように小さな柿を選んで干すこともコツのひとつです。

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rieyutenji

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