おいしいれんこんの選び方

・手に持ってずっしりと重く、ふっくらとして太いものほど良品
・表面にツヤがあり、できるだけ傷が少ないものを選ぶ。
・表面が乾燥してたり、シミがあったり、漂白して不自然に白いものは避ける
・カット商品の場合、切り口に紫色の部分があるものや、穴の中が黒いものは古い

里芋

里芋の歴史は古く、日本では縄文時代から栽培されていたとされます。根菜に分類されますが、じつは根ではなく地下茎が肥大化したもの。親いもを中心に子いもが集まった、塊状で収穫され、いろんな品種があります。

ぬめりのあるねっとりした食感が好まれ、品種によって違いがあるものの、一般的には秋から冬にかけてが旬です。

おいしい里芋の選び方

・持つとずっしりと重く、ふっくらして丸みがあり、しま模様が等間隔のものが良品
・泥がついているほうが保存性に優れる。洗ってあるものは早めに調理する
・古い里芋はかび臭いことが多いので、においも要チェック

チンゲン菜

チンゲン菜は中国伝来の野菜で、中華料理はもちろん、和洋食にも利用できる使い勝手の良い野菜です。青々とした葉は加熱しても、シャキシャキした食感と色目が損なわれることがありません。

ハウス物は一年中流通しますが、露地物は気候の良い春と秋が出荷の最盛期。気温が下がりはじめる晩秋が、もっともおいしい旬とされます。

おいしいチンゲン菜の選び方

・葉の色が濃い緑色で軸が短いもの、葉が厚く密集しているものが良品
・鮮度が落ちてくると葉の色が薄くなりやすく、黄色くなったものは古い

秋が旬のきのこ

まつたけ

秋の風物詩を代表するまつたけは、日本のきのこの最高峰とされる超高級品。資源の減少とともに、かなり以前から価格が高止まりし、気軽に食卓へ出すことなんてできません。

しかし焼いたり、碗ダネにしたり、土瓶蒸しに入れたりと、その香りと味わいは格別。機会があればぜひ食べてみたい、秋の味覚の王者です。

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